平成29年4月28日 沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第4講

法政大学沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第4講「沖縄近代史概説」(講師:高江洲昌哉氏)を受講しました。 講義内容は、史料と解釈とその叙述という歴史学の方法を踏まえ、いわゆる「琉球処分」や琉球の明治政府への抵抗運動などに視点を置いて、沖縄近代史の「語り方」「語られ方」について学ぶものでした。 歴史教科書におけるいわゆる「琉球処分」の叙述の仕方や「琉球処分」を巡る叙述の歴史的変遷、あるいは90年 […]

平成29年4月28日 「主権回復の日」を問う花瑛塾行動隊街頭宣伝行動

花瑛塾行動隊は、都内一円にて「主権回復の日」の意義を問う街頭行動を展開しました。 昭和27年4月28日、日本政府はサンフランシスコ条約を調印し、占領が終わりを告げました。この日はいわゆる「主権回復の日」ともいわれますが、そうした「主権回復」の裏側で、日米安保条約と日米地位協定が締結され、米軍基地は固定化しました。さらにサ条約領土条項により千島列島が放棄され、奄美・沖縄が分離されたという事実がありま […]

平成29年4月22日~25日 花瑛塾第7次沖縄派遣団

4月22日から25日まで、花瑛塾第7次沖縄派遣団が現地を訪れ、23日、24日、25日と3日間活動を行いました。 23日、那覇市に鎮座する沖縄県護国神社を参拝した後、豊見城市にある海軍壕公園を訪れました。ここには沖縄戦時、海軍の司令部がありましたが、琉球王国時代にも海岸に面している地形から、船の入港を知らせる施設があったといわれています。 その後、沖縄県北部の本部半島に位置する本部町を訪れ、日本人の […]

平成29年4月21日 神明社参拝

神明社(千葉県柏市)を参拝しました。 御祭神は天照大神、応神天皇、武甕槌神の三神です。 この三神は中世以降特に信仰を集め、正直・清浄・慈悲の象徴といわれ、当時の信仰を見て取ることができます。 同社は鎌倉時代に勧請されたといわれ、いまなお地域の尊崇を集めています。

平成29年4月21日 沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第3講

法政大学沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第3講「沖縄を知るための100冊」(講師:宮平真弥氏)を受講しました。 講義内容は、沖縄の歴史や基地問題などを考える上で必要な資料を紹介するものでした。書籍だけではなく映像資料も複数紹介され、沖縄戦における従軍慰安婦の苦労などの紹介もありました。 講師の宮平氏は法政大学で法制史を学び、法制史や法学を教授するかたわら、近著に『琉球独立への本標(ほんしるべ […]

自民党選対委員長・古屋圭司氏の発言に関連し、沖縄問題を訴えました

自民党本部前にて同党選対委員長・古屋圭司議員の「詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術」などの発言に抗議しました。 古屋議員の発言は、直接的にはうるま市長選候補の給食費無料政策などについていうものですが、当該政策には財源の根拠もあり、段階的に実施するという具体的なものです。 さらに宜野湾市など他市の自民党系の市長も同じ公約を掲げ当選した過去もあり、実際に複数の自治体が給食費無料を実施しており、政 […]

平成29年4月20日 花瑛塾行動隊街頭宣伝行動

花瑛塾行動隊は、都内一円で安倍政権の進める高江ヘリパッド建設・辺野古新基地建設の再考を求め、自主的な外交と防衛の必要性を訴えました。 また、ロシア大使館前にて北方領土の返還を求めると共に、アメリカ大使館前にてアメリカの違法なシリアへの先制攻撃を批判し、北朝鮮への異常な軍事行動を戒めました。 シリア・アサド政権の化学兵器の使用や北朝鮮のミサイル発射・核実験などの軍事的挑発は許されませんが、アメリカの […]

自民党選対委員長・古屋圭司議員に要望書を提出しました

花瑛塾は自民党・古屋圭司衆議院議員に対し、沖縄への差別を内包するSNS上の発言と、その後の記者団の質問に対する発言の撤回などを求める要望書を提出しました。 古屋議員は沖縄県うるま市長選に関連し、現職候補と戦っている女性新人候補の学校給食無料の政策について、「何でも反対」、「無責任」、「詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術」などとSNS上で発言しました。 これに関する記者団の質問に対し、古屋議員 […]

平成29年4月19日 屯田開拓顕彰広場

屯田開拓顕彰広場(札幌市北区)を訪問しました。 同広場には札幌市の「北区歴史と文化の八十八選」に選ばれている屯田兵の碑石や記念像などが多数あり、先人の労苦に思いを致しました。 これら碑石や記念像は、この地区の開基100周年など節目に建立されています。 碑石や記念像の中には、当時の開拓にあたり大きな力となった馬を讃えた「馬魂像」などもあります。 また近くには江南神社があり、周辺住民は出征にあたって同 […]