平成29年6月16日  法政大学沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第10講

法政大学沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第10講「近世琉球史概説-史料からみる近世琉球-」(講師:麻生伸一氏)を受講しました。 近世琉球は明・清と薩摩・幕府への朝貢を行い、「従属的二重朝貢国」や「中日のはざまの国家運営」などと表現される状態にありました。 そうしたなかで首里王府が発給する辞令書や幕府へ提出する古文書様式である書札礼の変遷について分析し、幕府や薩摩への従属関係と共に、王府の秩序 […]

平成29年6月14日 「共謀罪」成立強行反対 緊急行動

この日、「共謀罪」新設(組織的犯罪処罰法改正案)について、政府・与党は参院法務委員会での採決を「中間報告」という異例の手段で省略し、参院本会議で強行採決をはかり、翌日早朝、成立しました。 花瑛塾はこうした政府・与党の行為は民主主義のプロセスの破壊、立法府の異常事態として首相官邸前・国会前にて緊急の抗議行動を行った他、「共謀罪」の問題点を改めて指摘し、「共謀罪」新設反対を訴えました。 「共謀罪」は過 […]

「いわゆる共謀罪に関する法案に反対する国際シンポジウム」

日本弁護士連合会主催「いわゆる共謀罪に反対する国際シンポジウム」に参加しました。 日弁連・吉岡副会長による挨拶と日弁連の「共謀罪」への見解が示された後、日本政府に「共謀罪」とプライバシー保護への懸念を示す書簡を提出した国連人権理事会特別報告者ジョセフ・ケナタッチ(カナタチ)氏が中継で参加し、自己の立場と「共謀罪」への懸念の要旨や特別報告の意義を説明しました。 その後、青山学院大・新倉名誉教授による […]

「共謀罪」反対、「加計学園」問題および元TBS山口敬之氏女性暴行事件揉み消し疑惑糾弾街宣

花瑛塾行動隊は9日、安倍政権が成立を強行する「共謀罪」新設(組織的犯罪処罰法改正)に反対する街宣活動を展開しました。 現在、「共謀罪」は参議院法務委員会で審議中ですが、「共謀罪」は、過去三度廃案となったものであり、なぜ安倍政権はこれほど強引に制定を急ぐのでしょうか。 安倍政権は「共謀罪」を「テロ等準備罪(ざい)」と呼称し、テロの取り締まりのために必要であり、「共謀罪」がなければ東京オリンピックは開 […]

平成29年6月9日  法政大学沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第9講

法政大学沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第9講「石垣島・白保のサンゴ礁文化継承のとりくみとフィールドスタディー「景観」とエコツーリズムの視点からー」(講師:梶裕史氏)を受講しました。 石垣島白保では、サンゴ礁を埋め立て新空港を建設する案があり、大きな反対運動が発生しました。 白保の海は半農半漁の白保の人々にとって古来より「命継ぎの海」とされ、暮らしと結びついたものであり、さらに信仰とセットに […]

平成29年6月4日 花瑛塾行動隊街頭宣伝

花瑛塾行動隊は4日、都内一円にて沖縄に重くのしかかる基地負担など在日米軍の基地問題と日米安保条約の不当性を訴えるとともに、米国大使館前にてシリアへの軍事行動や北朝鮮に対する軍事的威嚇など、米国の違法な軍事行動を糾弾しました。 1952年の日本のいわゆる「主権回復」=沖縄の分離、そして72年の沖縄復帰などの日米沖交渉において、日本政府や沖縄の民意を不当に取り扱い、自国の国益のみを追求する措置を取りま […]

平成29年6月2日 法政大学沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第8講

法政大学沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第78講「沖縄現代文学と社会-1995年以降の小説を中心に」(講師:鈴木智之氏)を受講しました。 講師は社会学を専門としますが、同時に社会学的な視座から沖縄の現代文学も研究しており、芥川賞作家で沖縄出身の文学者・目取真俊を取り上げた『眼の奥に突き立てられた言葉の銛 ―目取真俊の〈文学〉と沖縄戦の記憶』( 晶文社 、2013年)などの著書もあります。 大 […]