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平成29年12月30日 豊川稲荷東京別院・日枝神社参拝

 花瑛塾結成間も無くの昨年12月、豊川稲荷東京別院(港区赤坂)や日枝神社(千代田区永田町)など、これより花瑛塾の主戦場となるであろう永田町周辺の寺社を参拝し、花瑛塾結成の奉告と今後の無事を祈願しました。おかげをもって花瑛塾同志一同、今年1年、大きな災難・不祥・悪事に苛まれることなく、運動に取り組むことができました。

豊川稲荷東京別院

 もちろん花瑛塾結成趣意書や花瑛塾綱領に掲げた花瑛塾の目標の実現にはほど遠く、また政治・社会情勢の展開にともない、様々な局面で行った花瑛塾の主張・提案・要望の実現も不十分といわざるをえません。

 特に花瑛塾は安倍政権批判に力を入れましたが、10月の第48回衆議院議員総選挙では、様々な悪条件が重なったものの、自民・公明の与党が多数の議席を得て、第4次安倍内閣の誕生を許すことになりました。また在沖縄アメリカ軍基地問題では、キャンプ・ゴンザルベス(北部訓練場、沖縄県東村・国頭村)でのヘリパッドや関連施設の建設工事が完了し、辺野古新基地建設も護岸工事が進み、さらに10月に東村で発生した海兵隊大型輸送ヘリCH-53Eスーパースタリオンの炎上・大破事故などアメリカ軍機関連事故が相次ぐなど、危機的状況が続いていることも事実であり、わが無力を嘆き、悔やむばかりです。

日枝神社

 他方、今年1月、沖縄基地問題について、事実に基づかない放送を行った東京MXテレビ「ニュース女子」(制作:DHCシアター)について、多くの市民の皆様が長期間に渡り抗議を行い、BPOが「重大な放送倫理違反があった」と結論するなど、一定の結果が生まれたことも事実です。花瑛塾も東京MXテレビに抗議を行いましたが、市民の皆様の抗議が立ち上がる状況を見て、市民の皆様に誤解を与えてはならないと運動を一時的に停止した次第です。

 沖縄に対するデマや偏見がこれをもって解消したわけではありませんが、真実と力強い意志をもって行動を続けることの意義を感じることができました。

 結成直後に豊川稲荷東京別院と日枝神社を参拝してより1年を迎えた年の瀬の今日、両寺社にて今年1年の御礼をお伝えし、来年の発展を祈願するとともに、今年の回顧・反省を踏まえ、来年は花瑛塾の目標や主張の実現を誓いました。

 今年1年の皆様のご支援・ご協力・ご意見・ご批判に感謝するとともに、来年もまた叱咤激励をたまわりたくお願い申し上げ、暮れのご挨拶といたします。よいお年をお迎え下さい。