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平成30年1月10日 花瑛塾行動隊街頭行動

 花瑛塾行動隊はこの日、自民党本部前・首相官邸前で安倍政権の国会軽視をただし、またアメリカ軍機の航空安全に関する日米合意の完全実施を求めました。

 現在、安倍政権は首相の国会出席削減を目指しています。また昨年では、通常国会閉会後の野党による臨時国会召集要求を無視し、与野党の質疑時間比率の変更をはかるなど、国会を軽視しています。安倍首相は自身と身辺を取り巻く数々の疑惑への追及に対し、「丁寧に説明する」といいますが、いったいいつ丁寧に説明するのでしょうか。

自民党本部前にて

 沖縄県ではアメリカ軍機の墜落、炎上・大破、不時着、部品・資材の落下など数々の事故が頻発しています。危険なアメリカ軍基地の撤去はいうまでもありませんが、基地が存在する大前提となるアメリカ軍機の騒音や航空に関する日米合意や離発着経路に関する取り決めなどは、数々の例外規定により、ことごとく無視され、アメリカ軍の無法・横暴がまかり通っているのが現実です。

 国民の疑惑追及の声や沖縄から発せられる切実な声を無視し続け、安倍政権はどこに進もうとしているのでしょうか。

 その後、アメリカ大使館前・ロシア大使館前にて、第二次世界大戦中のヤルタ秘密協定にもとづくアメリカによるソ連の領土拡大容認とソ連への軍事援助など、米ソが共謀し実行した1945年のソ連対日参戦と北方領土侵略を強く糾弾するとともに、こうした歴史的事実に立てば、対米協調を軸とした戦後外交がいかに陳腐であったか一目瞭然であることから、戦後外交の刷新と新たな日ロ交渉の開始を求めました。

ロシア大使館前にて

 また朝鮮総連前にて、北朝鮮と韓国による南北協議開始を歓迎するとともに、米朝デタントにむけた日朝交渉を呼びかけました。北朝鮮の軍事的挑発は許されず、さらに日本と北朝鮮の間には北朝鮮による重大な犯罪である日本人拉致事件が存在しますが、これらの解決のためにもまずは対話・交渉を行い、軍事対軍事の緊張関係から脱却する必要があります。

朝鮮総連前にて