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平成30年4月23日 靖国神社参拝

 春季例大祭が執り行われている靖国神社(東京都千代田区)を参拝しました。靖国神社春季例大祭は毎年4月21日から3日間行われ、秋の例大祭とともに靖国神社にとってももっとも重要な祭祀となっています。

 境内には多くの参拝者とともに、江戸の町火消しの伝統を継承する一般社団法人「江戸消防記念会」の人々が独特の鮮やかな半纏をまとい参拝していました。同会は例年、靖国神社春季例大祭に参拝するとともに、成田山新勝寺など寺社仏閣への参拝を行っているそうです。

 靖国神社については様々な意見・見解があります。例えば近代日本の民衆宗教や宗教行政、いわゆる国家神道の問題などを研究した村上重良が昭和36年に日本共産党機関紙「アカハタ」に靖国神社国家護持を提起したことについて、神社本庁「神社新報」が一定の共鳴を示す記事を掲載するなどしており、現在においても考える価値は大といえます。