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平成31年1月5日 花瑛塾行動隊街頭行動(辺野古新基地問題)

 花瑛塾行動隊は5日、首相官邸・自民党本部・国会周辺にて、昨年末に強行された政府・防衛省沖縄防衛局による辺野古新基地建設に関する土砂投入に抗議街宣を行いました。

自民党本部前で街宣

 新聞報道によると、沖縄防衛局が発注する事業の過半を沖縄県外の企業が受注しているそうです。基地負担は沖縄に、利益は県外・本土にという構図がはっきりしてきました。基地建設は沖縄を守るため、沖縄経済のためには基地が必要なのだといわれますが、この事実一つとっても、基地建設が沖縄のためにあるのではないことがはっきりします。

 安倍総理はNHKに出演し、「辺野古のサンゴは全部移植した」「絶滅危惧種のための砂浜は移植した」と発言しました。しかし政府・沖縄防衛局はサンゴ移植に関して沖縄県に許可を求めることを嫌い、例えば準絶滅危惧種のヒメサンゴについて土砂投入の回数を減らしたり、二重の汚濁防止膜を四重に増やすなど工法変更でごまかして移植しませんでした。

 さらに、その汚濁防止膜を固定するブロックがサンゴを破壊している事実もあります。新年早々なんのためらいもなくウソをつく安倍氏の精神に戦慄します。

投入されたコンクリートブロックと潰さるサンゴ(画像:テレビ朝日「報道ステーション」)