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平成31年1月26日 花瑛塾第17次沖縄派遣団②(農業・畜産業体験)

 花瑛塾第17次沖縄派遣団は26日、やんばる(沖縄島北部)の農家のご好意により、島ラッキョウなどの畑作業やヒ―ジャー(山羊)の飼育など、農業・畜産業の1日体験をしました。

 沖縄では農業や畜産業が盛んですが、特にやんばるでは農業はパインアップルやマンゴー、あるいは菊の栽培が行われ、畜産業ではアグー豚などの豚や牛、鶏、そしてヒ―ジャー(山羊)の牧畜が行われています。

 しかし他の都道府県同様、少子高齢化による後継者不足や海外産品の輸入により、沖縄の農業・畜産業を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。今回、やんばるの農業・畜産業を1日体験し、第一次産業のすばらしさに触れながら、自然や生き物を相手にする大変さや苦労を実体験しました。

 なお、ヒ―ジャーの牧畜は本土では比較的珍しいかもしれませんが、沖縄では15世紀には大陸からヒ―ジャーが伝わり(現在の種とは異なる)、現在に至るまで沖縄各地で大事に育てられています。