未分類

平成31年3月20日 警視庁機動隊の沖縄・高江への派遣を違法とする住民訴訟傍聴

 北部訓練場のヘリパッド建設をめぐり、沖縄県東村高江へ警視庁機動隊が派遣され警備活動を行ったことは違法とする住民訴訟が東京地裁で開かれ、傍聴しました。

 今回は原告側の証人尋問2日目であり、現場にいた弁護士、機動隊が派遣される以前から高江を撮影していた映像作家、ヘリパッド建設による希少生物への影響を憂慮する蝶類研究者が証人として出廷し、警視庁機動隊の現地での警備状況などを証言しました。

 証人尋問では警視庁機動隊の警備状況を撮影した動画も再生され、違法な警察活動の実態が明るみになるとともに、住民が命をかけてヘリパッド建設に抗議する様子が法廷で公開され、高江を取り巻く当時の状況を思うと悲しく居た堪れないものがありました。

原告側証人として証言するアキノ隊員(手前)