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令和元年6月19日 「沖縄とともに─慰霊の日をむかえて─」写真展「名護─沖縄戦から現在まで─」(東京弁護士会)

 弁護士会館で開催されている写真展「名護─沖縄戦から現在まで─」を鑑賞しました。

 この写真展は、現在、弁護士会館において「沖縄とともに─慰霊の日を迎えて─」(主催:東京弁護士会)とのテーマのもとで開催されているもので、6月17日から7月11日まで展示がされています。

 名護という沖縄北部の中核的な都市に視点をおいて、沖縄戦時の状況や人々の暮らしなど、沖縄県公文書館所蔵の貴重な写真が展示されていました。また現在の名護市辺野古の新基地建設について、市民の反対運動の様子や辺野古崎・大浦湾の貴重な生き物の姿の写真なども展示されてました。

 6月22日(土)13時からは同じく弁護士会館においてシンポジウムが開催され、第一部では沖縄戦研究の第一人者でもある川満彰氏より「沖縄戦における陸軍中野学校と護郷隊の役割」、第二部では本多滝夫氏より「辺野古埋立てをめぐる法律上の問題の現在」とのテーマでの講演が予定されています。

 なお「沖縄とともに─慰霊の日を迎えて─」は今年初めての企画ではなく、例年6月23日の沖縄慰霊の日を中心に弁護士会館で開催されています。