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令和元年8月22日 花瑛塾第19次沖縄派遣団(翁長雄志さんを偲ぶ会)

 花瑛塾第19次沖縄派遣団は22日、故翁長雄志前沖縄県知事の一周忌を迎えて沖縄空手会館(豊見城市)で開かれた「翁長雄志さんを偲ぶ会」に参列しました。

 「偲ぶ会」では翁長さんの後継として知事職に就いた玉城デニー知事、沖縄県政で共に歩んできた浦崎唯昭前副知事、「偲ぶ会」の実行委員長で翁長さんを支えた呉屋守將金秀グループ会長、同級生で翁長さんが務めた那覇市長を継いだ城間幹子那覇市長、そして妻の樹子さんらが翁長さんを偲ぶ挨拶をおこない、その後参列者で献花をしました。

 翁長さんは昨年8月、任期途中で膵がんのため亡くなりました。享年67歳でした。翁長さんは辺野古新基地建設に関し、政府・与党と徹底的に戦った政治家として知られていますが、翁長県政は基地問題だけでなく子どもの貧困問題など県民の生活や福祉にも力点をおいた政策を展開するなど、翁長さんの政治家としての実績と見識の高さは今後よく評価されることでしょう。

 翁長さんは仲井真県政を支えた沖縄保守政界の重要人物でしたが、仲井真県政や沖縄自民党が辺野古新基地建設容認に転向するなかで、「辺野古反対」を堂々と掲げ県民の支持を得ました。私たちも翁長さんのように志を最後まで捨てることなく、誇り高く正論を訴えていきたいと感じました。

翁長雄志・前沖縄県知事をしのぶ会