10月19日、20日と2日間にわたって開催されたドキュメメント2019の企画の一つ、「ライブ・ドキュメンタリー」に出演、ドキュメンタリストの新田義貴監督とトークしました。
ドキュメメントは今年で3年目となる企画で、ドキュメンタリー制作者が制作したドキュメンタリー作品を上映し、対象とした出演者とトークをしたり、作品について語ったりするイベントです。
ドキュメメントでは例年、品川一帯のいくつかの会場で複数のイベントがおこなわれ、それぞれドキュメンタリー作品の上映やトークがおこなわれています。
ドキュメメント2019のうちの企画の一つ「ライブ・ドキュメンタリー」では、ドキュメンタリー作品を制作している映画監督の新田義貴さんによる花瑛塾を題材としたドキュメンタリー作品「米国の正義を疑え」の上映と、新田監督と花瑛塾々長仲村之菊のトークがおこなわれました。
その他にも、沖縄戦の犠牲者の遺骨収容ボランティアをおこなっている「ガマフヤー」の具志堅隆松さんを追った奥間勝也さんのドキュメンタリー『沖縄戦没者遺骨と記憶』の上映とトークがおこなわれたり、移民や障がい当事者の方を取り上げたドキュメンタリー作品の上映とトークがおこなわれるなど、沖縄や移民、障がいなど、現在の日本社会の問題点とそれを切り取る重要な視点としてのドキュメンタリーの位置について考えさせられました。