未分類

令和元年12月22日 アキノ隊員のグアム・やんばるトーク(ONE LOVE 高江)

 「アキノ隊員のグアム・やんばるトーク」(主催:ONE LOVE 高江)に参加し、お話しを伺いました。

お話しされるアキノ隊員

 第一部では、NAKAMURA MIZUKI 氏がグアムの米軍基地建設についてお話しされるとともに、アキノ隊員(宮城秋乃氏)がグアムの昆虫や生態系についてお話しされました。

 特に NAKAMURA MIZUKI 氏は、パレードが有名な毎年7月21日のグアム解放記念日に触れるなかで、グアムはアメリカの一部であっても自己決定権がない理由などを掘り下げながら、沖縄とアメリカの関係とグアムとアメリカの関係を対比しつつ説明いただきました。

 第二部はやんばるトークとして、アキノ隊員が北部訓練場返還地のリアルタイムの状況をお話しされました。

 直前に北部訓練場内に進入したとして市民が刑事特別法で逮捕される事件がありましたが、基地に進入した市民を刑特法を用いて弾圧はするけど、日米合同委員会における日米合意(密約)によって米軍は野放しというなんとも情けない日本の体制側にガッカリするし、わじわじする(「腹が立つ」という意味の沖縄の言葉)というアキノ隊員の思いから、日本がいかに植民地であるかということを痛感しました。

 また、この日、昨年に引き続き、埼玉県護国神社で開催された餅つき大会に参加しました。この餅つき大会は今年で4回目であり、実行委員として毎回参加させていただいています。

 今年も50kgものもち米を使って、神前に奉納するのし餅と参加者に振る舞うお餅をつき、その後に神事が執り行われ、神前にお餅を献上し、篳篥を奉奏しました。

 餅つき後、乃木神社(東京都港区)を参拝した他、青山霊園内の大久保利通公の墓所をお参りしました。