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令和2年3月14日、15日 花瑛塾第24次沖縄派遣団①(北部訓練場返還地調査)

 花瑛塾第24次沖縄派遣団は14日および15日、沖縄北部の米軍演習場「北部訓練場」の返還地で米軍が廃棄あるいは放置したと見られる多数の廃棄物を確認しました。

放置され続けているライナープレート

 FBJヘリパッド跡周辺では、様々な種類の米軍の銃弾やその一部が発見された他、訓練弾なども発見されました。

 また、先だって発見されたライナープレートといわれる建設資材の鉄板も、以前とかわらず放置されたままでした。

 北部訓練場返還地は、返還にともなって沖縄防衛局が廃棄物や土壌汚染などの支障除去を「いであ」社に依頼し、いであ社が実施したといわれていますが、その後も廃棄物が無数に発見されたため、世界自然遺産登録への推薦もあり、再び支障除去がおこなわれていますが、いまだに銃弾や廃棄物が発見され、ライナープレートはじめ廃棄物が放置されています。

発見された銃弾類

 沖縄防衛局は北部訓練場返還地の支障除去を徹底すべきであり、そうした業務を受託するいであ社は作業を徹底すべきです。