平成30年7月15日 花瑛塾行動隊街頭行動(車両街宣)

 花瑛塾行動隊は15日、防衛省・アメリカ大使館・首相官邸・自民党本部周辺にて、沖縄県に過度に集中する米軍基地の存在と日本側に不利な内容となっている日米地位協定など日米安保体制の見直しを訴える車両街宣を行いました。  現在、沖縄県には米海兵隊キャンプや演習場など在日米軍専用施設の約7割が集中し、地域住民は軍用機の騒音に悩まされ、事故や犯罪などの危険にさらされています。そもそも米軍基地として提供されて […]

安田浩一「38歳、女性右翼活動家がアメリカと断固闘い続ける理由」( 講談社「現代ビジネス」)に花瑛塾が取り上げられました

 今日14日の講談社「現代ビジネス」にジャーナリスト安田浩一氏が花瑛塾を取り上げた「38歳、女性右翼活動家がアメリカと断固闘い続ける理由」との記事が掲載されました。  今月19日発売予定の安田氏の新著『「右翼」の戦後史』(講談社現代新書)では、戦前の右翼の思想と系譜を確認しつつ、戦後の右翼運動史や保守・右派の思想的潮流、そして近年のネット右翼の跳梁が考察されているとのことであり、その一つとして花瑛 […]

昨年に引き続き第72回靖国神社みたままつり(7月13日~16日)に献灯しました

 7月13日から4日間、靖国神社では毎年「みたままつり」が行われ、各界著名人が揮毫した雪洞や有志による提灯などが奉献されます。昨年に引き続き、本年の第72回みたままつりに花瑛塾も献灯しましたが、現在、靖国神社では雪洞・提灯の飾り付けがおこなわれています。  みたままつりは昭和21年(1946)7月15日に長野県遺族会有志が境内で奉納盆踊り・民謡大会を行なったことを契機とし、靖国神社神職・坂本定夫氏 […]

長期にわたり好調を維持する沖縄経済と支配の言説としての「基地経済」

52ヵ月連続の景況拡大  りゅうぎん総合研究所とおきぎん経済研究所は先月28日、5月の沖縄県内の景況を発表した。沖縄県内では個人消費や建設関連が好調であり、はしかの流行による落ち込みがあったものの観光関連も好調な動きを継続し、りゅうぎん総合研究所は45カ月連続で「拡大の動きが強まる」、おきぎん経済研究所は52カ月連続で「拡大している」と判断するなど景況拡大が続いている。  また今月2日には沖縄国税 […]

花瑛塾会報「神苑の決意」第21号・第22号合併号発行しました

 花瑛塾会報「神苑の決意」第21号・第22号合併号発行しました。読者の皆様のお手許には、近日中に届くと思います。  1面「主張」では、先の米朝首脳会談の意義と今後の展望を確認するとともに、米朝の緊張状態が高まった頃から現在までの花瑛塾の主張と行動を振り返りつつ、これまでの安倍総理による危険かつ無意味な対北朝鮮外交を糾弾し、何らの成果を出し得なかったことについての総括と路線転換を求めています。  そ […]

「戦艦大和は生理用品や生活用品を積載して沖縄に出撃した」は事実なのか? 沖縄戦歴史修正主義と戦う

は じ め に  軍民・日米あわせ約20万人もの犠牲者を出した沖縄戦。壮絶な地上戦の惨劇はいまなお語り継がれているが、沖縄戦は地上戦のみが戦われたのではない。沖縄洋上の米機動部隊や輸送船を狙い、南九州や台湾から多くの特攻機が出撃し、体当たり攻撃による航空特攻作戦が展開された。また海上特攻作戦として、戦艦大和を旗艦とする第2艦隊(第1遊撃部隊)が出撃し、鹿児島県坊の岬沖にて撃沈されたことはよく知られ […]

Kaei Seminar「私が知った韓国・元日本軍「慰安婦」の女性たち―「慰安婦」問題が問う日本の民族主義─」

 25日、山口祐二郎さん(憂国我道会々長、フリーライター)をお迎えし、「私が知った韓国・元日本軍「慰安婦」の女性たち―「慰安婦」問題が問う日本の民族主義―」との演題で「Kaei Seminar」を開催しました。  山口さんが「慰安婦」問題に関心を持った理由や、実際に韓国「ナヌムの家」を訪れ「慰安婦」とされた女性の方々と対面した際のエピソード、あるいはその際の山口さんの感情や「慰安婦」問題への認識の […]

平成30年6月24日 花瑛塾行動隊街頭行動

 花瑛塾行動隊は24日、首相官邸・自民党本部周辺にて、23日沖縄「慰霊の日」における平和祈念公園(摩文仁)において、安倍首相が「御霊」に誓ったという「不戦の決意」、そして記者団に語った「沖縄の基地負担の軽減」について、その覚悟そのものは是とするものの、心にもない誓いは「御霊」への冒涜であり、その誓いは必ず履行してもらうと強く警告しました。  その後、アメリカ大使館周辺にて軟弱地盤やサンゴ群体が確認 […]

【お知らせ】公開セミナー「Kaei Seminar」を開催します

 明日6月25日、公開セミナー「Kaei Seminar」を開催いたします。  詳細は以下よりご確認下さい。画像をクリックするとPDFでご確認いただけます。  会場設営の都合上、参加を希望される方は下記の申し込みフォームより事前にお申し込み下さい。  なお、既に多数の参加申し込みのご連絡をいただいたため、セミナー会場を急遽変更いたしました。  参加のご連絡をいただいた皆様には別途メールにてご案内い […]

平成30年6月23日 東京琉球館「生死を超えた琉球人搾取ー百按司墓遺骨返還運動が問うもの」(講師:松島泰勝氏)

 東京琉球館(豊島区駒込)にて開催された松島泰勝氏(龍谷大学)を講師とするフォーラム「生死を超えた琉球人搾取ー百按司墓遺骨返還運動が問うもの」を拝聴しました。  戦前、京都帝大助教授・金関丈夫は、今帰仁村の百按司墓(ももじゃなばか)を調査し、警察・行政の許可を得つつも関係者や付近住民の了解のないまま遺骨を持ち出し、京都帝国大や台湾帝国大に寄贈するなどしました。  金関の行為はいわば盗掘であり、当時 […]