平成30年1月24日 花瑛塾行動隊街頭行動

 花瑛塾行動隊はこの日、アメリカ大使館前・国会前・首相官邸前・自民党本部前にて、23日午後8時頃、沖縄県渡名喜村で発生したアメリカ軍普天間飛行場所属AH1攻撃ヘリコプターの不時着など相次ぐアメリカ軍機の事故をうけて、全機種飛行中止と航空安全に関する各種日米合意の完全実施を求め、このままではいつか必ず米軍機の重大事故が発生し犠牲者が出ると警告しました。  相次ぐアメリカ軍機の事故のため、沖縄県はアメ […]

平成30年1月24日 花瑛塾第12次沖縄派遣団(ムーチー)

 花瑛塾第12次沖縄派遣団は旧暦12月8日のこの日、鬼餅(ムーチー、月桃の葉で包んだ餅粉を蒸したお菓子、カーサ―ムーチーなどともいわれる)を旧暦12月8日に食し健康長寿や厄祓いなどを祈願する、この時期(ムーチービーサー)の歳時習俗を体験しました。  兄が鬼となり人畜を襲うため、妹が鉄釘入りのムーチーを食べさせ倒したという民話が鬼餅の由来であり、この民話は1713年までに成立した王府編纂の最古の琉球 […]

軍と兵士ー日米共通する「軍」による命の軽視 吉田裕著『日本軍兵士ーアジア・太平洋戦争の現実』(中公新書)を振り返りつつ

 昨年はMV-22オスプレイの緊急着陸やCH-53Eの炎上・大破事故など、在日アメリカ軍機の故障・事故・トラブルが多発した。また今年に入って既に3件のアメリカ軍ヘリの不時着が発生している。防衛省の調査によると、昨年のアメリカ軍機の故障・事故・トラブル件数は25件を数え、前年より倍増しているとのことだ。防衛省の調査は、アメリカ太平洋軍ハリス司令官による「事故は減少傾向にある。2016年に30件以上の […]

國學院大學学術資料センター研究フォーラム「戦前・戦後の沖縄写真―画像アーカイブの意義と活用―」

 この日、國學院大學学術資料センター研究フォーラム「戦前・戦後の沖縄写真―画像アーカイブの意義と活用―」を拝聴しました。  このフォーラムは、琉球・沖縄に関する大量の写真や映像を読み解き、琉球・沖縄の美術や芸能や祭祀などの理解・継承に努めるとともに、写真や映像を資料として位置づけ、その保管・公開などについて検討するものであり、4人の報告者からの報告と討論が行われました。  最初の報告者の小川直之氏 […]

平成30年1月21日 埼玉県護国神社清掃奉仕(埼玉県護国神社清掃奉仕の会)

 この日、埼玉県護国神社清掃奉仕の会(埼護会)による埼玉県護国神社の清掃奉仕活動に参加しました。  参加者全員で正式参拝後、境内の掃き掃除や玉砂利の整備などを行いました。  埼護会による同社の清掃奉仕活動は年4回行っており、昨年11月に10周年を迎えました。定期的な清掃奉仕活動の他、8月に斎行される同社みたま祭・前夜祭の準備や例祭への参列などもしています。  清掃奉仕後、雅楽の三管(篳篥・龍笛・笙 […]

平良勝保「沖縄県における自治体史編集の歴史と現状」に触れて

 沖縄県では県史や市町村史など自治体史(地域史)の編集・発行が盛んである。自治体史では古琉球以来の長い歴史、様々な民俗行事や信仰、各国との交流などの資史料が収集され、通史が叙述されている。つい昨年3月も『沖縄県史各論編6 沖縄戦』(新県史)が刊行されたがすぐに完売し、増刷希望のアンケートが行われるなど注目を集めている。  そのようななか、今月号の『日本歴史』(第836号、2018年1月)は「自治体 […]

北部訓練場ヘリパッド建設における違法な警察活動と在沖海兵隊の「抑止力」

 昨日16日、那覇地裁は、2016年11月、アメリカ海兵隊北部訓練場ヘリパッド建設に関連し、沖縄県警指揮下の警察官が反対派の市民を支援する弁護士の通行を抗議現場近くで約2時間制止したことと、これに関連したビデオ撮影は違法であるとし、県に慰謝料30万円の支払いを命じた。  2016年7月以降の高江では、北部訓練場ヘリパッド建設が再開されたことにより、全国から数百人の警察官が動員され、違法な公権力の行 […]

まこと護佐丸の子のしるし

 「国立劇場おきなわ」(沖縄県浦添市)にて2月24日(土)と翌25日(日)、沖縄芝居公演史劇「護佐丸と阿麻和利」が上演されるとのこと。護佐丸と阿麻和利は沖縄で親しまれる歴史上の人物である。沖縄芝居はもちろん、組踊などでも護佐丸と阿麻和利の伝承が演じられている。  1458年、第一尚氏・尚泰久王の時代、勝連按司・阿麻和利は忠臣として知られる中城按司・護佐丸が謀反を企んでいると王に吹き込み、王命により […]

普天間飛行場の辺野古「移設」論に惑わされるな

 軍用ヘリの炎上・大破や不時着など、普天間飛行場所属のアメリカ軍機の事故が相次ぐなか、普天間飛行場や嘉手納飛行場などにおいて定められている人口稠密地域を場周経路としない航空騒音規制措置や、普天間飛行場における安全対策のために定められた飛行経路制限などから逸脱したアメリカ軍機の飛行が常態化していることが明るみとなっている。  普天間飛行場は市街地のど真ん中に立地するため、アメリカ国内の軍事基地におい […]

軍用機事故に関するアメリカ軍の甘い認識とそれを容認する防衛当局ー重大事故の発生を警告する

 沖縄県でアメリカ軍機の墜落、炎上・大破、不時着、部品・資材の落下といった軍用機事故が相次いでいる。  一昨年12月にはMV-22オスプレイが名護市沿岸部に墜落し、昨年ではCH-53Eスーパースタリオンの炎上・大破や部品の落下事故が発生した。そして今年に入ってから既に軍用ヘリの不時着が2件も発生している。  報道によると、これらアメリカ軍機の不時着について、小野寺五典防衛相と会談したアメリカ太平洋 […]