平成29年11月12日 2017年史学会第115回大会

 2017年史学会第115回大会に参加しました。  史学会は明治22年(1889)に創設された学術団体で、日本史、東洋史、西洋史など各方面の歴史家や学生などで構成され、歴史学の学術団体としては日本を代表する団体の一つです。歴史学の研究論文を中心とした学会誌『史学雑誌』の発行や、各方面の1年の研究成果を発表する年次大会の開催などを行っています。  今大会は11月11日と12日に行われ、1日目は史学会 […]

第3次嘉手納爆音訴訟控訴審と1968年嘉手納飛行場B52墜落・爆発事故

 先日7日、第3次嘉手納爆音訴訟控訴審の第1回口頭弁論が開かれた。まさに「爆音」というべき猛烈なアメリカ軍用機の騒音と夜間・早朝の飛行が常態化している嘉手納飛行場(嘉手納町、北谷町、沖縄市)。原審では爆音の違法性と賠償を認めたが、夜間・早朝の飛行差し止め請求については、日本側にはアメリカ軍機の飛行を制限できる権限はないとして認めなかった。  日米合同委員会は1996年、嘉手納飛行場および普天間飛行 […]

平成29年11月7日 アメリカ・トランプ大統領来日に関する街頭行動3日目

 5日より日本を訪れているアメリカ・トランプ大統領が全ての日程を終えて離日、韓国へ向かうこの日、一昨日・昨日に引き続きアメリカ大使館前にて在日アメリカ軍の縮小・撤退や在日アメリカ兵の綱紀粛正、日米地位協定の見直しなどを訴えました。  在日アメリカ軍基地の施設提供者は日本側ですが、提供された基地を利用し演習・運用を行うアメリカは、日本におけるアメリカ軍基地のあり方や基地負担の現状について、責任がない […]

平成29年11月6日 アメリカ・トランプ大統領来日に関する街頭行動2日目

 本日午前10時過ぎ、昨日に引き続き、アメリカ大使館前にて来日中のアメリカ・トランプ大統領に花瑛塾の主張を訴えました。  花瑛塾は反米を唱えるものではなく、トランプ大統領の来日に反対したり、来日中の諸日程を妨害する意思はありません。むしろテロ・ゲリラなど不法行為が起きず、アメリカと日本にとって実りある来日となることを祈念しています。  そのためにもトランプ大統領の発言や政策による社会の分断について […]

平成29年11月5日 アメリカ・トランプ大統領来日に関する街頭行動

 本日10時40分頃、アメリカ・トランプ大統領が在日アメリカ空軍・横田飛行場(東京都福生市、瑞穂町、武蔵村山市等)に到着しました。トランプ大統領は7日まで滞在し、天皇陛下の引見や日米首脳会談、北朝鮮による日本人拉致事件被害者家族との面会などが予定されています。  花瑛塾はトランプ大統領来日直前の本日8時より、アメリカ大使館(東京都港区)前にて日米安保体制や在日アメリカ軍、対北朝鮮外交や核廃絶などに […]

11月3日旧「明治節」と米国トランプ大統領来日について

 今日11月3日は明治天皇の誕生の日であり、明治6年(1873)には天皇の誕生日をいう「天長節」とされ、大正年間は「明治天皇祭」、昭和2年(1927)より「明治節」として祝祭日とされた。現在では日本国憲法公布を祝う「文化の日」とされている。  明治時代は幕末・維新期の政体転換からはじまり、早急な近代国家建設と不平等条約改正などの対外交渉、数々の政変、複数の海外出兵や対外戦争、憲法発布と国会開設、民 […]

平成29年10月31日 沖縄戦関係資料閲覧室(内閣府沖縄振興局)訪問

 本日、沖縄戦関係資料閲覧室(東京都千代田区)を訪れました。  同閲覧室は2002年に開室し、旧沖縄開発庁や内閣府が収集した国などが保有する公文書など沖縄戦関連資料が保管されています  『沖縄県史』をはじめ沖縄県の各自治体史や沖縄戦に関する一般書はもとより、防衛省防衛研究所や警察庁、厚生労働省、外務省などが保有する公文書、あるいは米海兵隊などが保有する沖縄戦の戦闘記録など、沖縄戦とその前後に関する […]

花瑛塾会報「神苑の決意」第13号(11月号)発行しました

 花瑛塾会報「神苑の決意」第13号(11月号)発行しました。読者の皆様のお手許には、近日中に届くと思います。  1面「主張」は10月22日に投開票が行われた第48回衆議院選挙の分析と総括、3面「解説」は10月11日に発生した米軍ヘリ炎上・大破事故について取り上げています。  その他、本号各記事の見出しや購読方法など、詳細については当サイト花瑛塾会報「神苑の決意」もしくは花瑛塾ONLINE STOR […]

平成29年10月27日 安倍政権糾弾・米軍ヘリ事故糾弾街宣

 花瑛塾行動隊はこの日、首相官邸前・自民党本部前にて国会から逃亡し続ける安倍首相を糾弾しました。  安倍首相は野党の臨時国会召集要求を無視し続け、臨時国会を召集した途端、衆議院を解散しました。さらに首班指名が行われる特別国会でも事実上質疑はなく、年内は臨時国会を開会しないとのことです。さらに野党の質疑時間の削減を狙うなど、安倍首相の国会逃亡・国会軽視は問題です。安倍首相は解散発表や選挙において「丁 […]

平成29年10月25日 安倍政権糾弾・在沖アメリカ軍ヘリ事故糾弾街宣

 花瑛塾行動隊はこの日、アメリカ大使館前・防衛省前にて、11日に発生したアメリカ軍ヘリ炎上・大破事故の背景にある日米地位協定と地位協定に関連する日米合意の見直しと、事故機同型機の飛行再開や低空飛行訓練を我が物で行う在沖アメリカ軍の無法を糾しました。  アメリカ大使館周辺は、来月5~7日に予定されているアメリカ・トランプ大統領の来日に関連し、厳重な警戒がなされていました。曲がりなりにも一国の元首であ […]