平成29年4月28日 「主権回復の日」を問う花瑛塾行動隊街頭宣伝行動

花瑛塾行動隊は、都内一円にて「主権回復の日」の意義を問う街頭行動を展開しました。

昭和27年4月28日、日本政府はサンフランシスコ条約を調印し、占領が終わりを告げました。この日はいわゆる「主権回復の日」ともいわれますが、そうした「主権回復」の裏側で、日米安保条約と日米地位協定が締結され、米軍基地は固定化しました。さらにサ条約領土条項により千島列島が放棄され、奄美・沖縄が分離されたという事実があります。「主権回復」より65年を経た今、当時の日本が選んだ「単独講和」の是非も含め、戦後の意味を問い直すべきです。

また米国によるシリア攻撃や北朝鮮への軍事的威嚇を糾弾しました。アサド政権の化学兵器の使用や北朝鮮のミサイル発射などの軍事的挑発は絶対に許されるものではありませんが、これに対する米国の攻撃や軍事的威嚇にも理はありません。シリアへのミサイル攻撃は国連決議を得ない違法な先制攻撃であり、朝鮮半島近海への空母派遣はいたずらに東アジアの緊張を高めるだけです。米国が中国の介入へ期待したことが示唆するように、北朝鮮問題は6カ国協議の枠組みでの外交的・平和的解決が必要であり、日本はそうしたイニシアチブをとるべきです。

 

平成29年4月22日~25日 花瑛塾第7次沖縄派遣団

4月22日から25日まで、花瑛塾第7次沖縄派遣団が現地を訪れ、23日、24日、25日と3日間活動を行いました。

23日、那覇市に鎮座する沖縄県護国神社を参拝した後、豊見城市にある海軍壕公園を訪れました。ここには沖縄戦時、海軍の司令部がありましたが、琉球王国時代にも海岸に面している地形から、船の入港を知らせる施設があったといわれています。

その後、沖縄県北部の本部半島に位置する本部町を訪れ、日本人の母親と米兵の父親を持つ方から、自身の半生など様々なお話を伺いました。また東村高江にてヘリパッド建設が進められている北部訓練場の状況を確認した上で、住民の方から現状を伺い、基地問題など様々なことを話し合った他、やんばるの森と海を案内していただきました。

24日、コザ(沖縄市)を訪れ、街の方々に72年沖縄返還前後の沖縄パスポートや基地内の墓地についてお話を伺いました。沖縄ではシーミー(清明祭)という沖縄の伝統行事があり、先祖の墓に親族で訪れ食事をするなどしますが、沖縄戦以降私有地に米軍基地ができたため、基地内に墓地があり、基地に入って墓参を行うといった現状があります。

その後、沖縄市戦後文化資料展示室を訪れ、ベトナム戦時、沖縄から戦場に向かう米兵や当時の沖縄の様子を拝観しました。その他、コザにある慰霊碑や糸満市にある平和創造の森公園を訪れました。平和創造の森公園では、沖縄戦で犠牲となった方々を慰霊する慰霊塔が自治体毎や団体毎に多数建立されており、特に訪れた「ひろしまの塔」では千羽鶴を献じる台が新設されているなど、いまなお慰霊は行われていることを実感しました。

25日、沖縄県立博物館・美術館「沖縄本土復帰45年特別展’写真家が見つめた沖縄1972-2017’」を観覧しました。沖縄の若手写真家が写し出した沖縄「返還」の1972年から現在に至るまでの沖縄の様々な風景やシーンから、沖縄の伝統や文化を継承しようとする姿勢を感じました。この模様はテレビなどでも紹介されたようです。

平成29年4月21日 神明社参拝

神明社(千葉県柏市)を参拝しました。

御祭神は天照大神、応神天皇、武甕槌神の三神です。

この三神は中世以降特に信仰を集め、正直・清浄・慈悲の象徴といわれ、当時の信仰を見て取ることができます。

同社は鎌倉時代に勧請されたといわれ、いまなお地域の尊崇を集めています。

平成29年4月21日 沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第3講

法政大学沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第3講「沖縄を知るための100冊」(講師:宮平真弥氏)を受講しました。

講義内容は、沖縄の歴史や基地問題などを考える上で必要な資料を紹介するものでした。書籍だけではなく映像資料も複数紹介され、沖縄戦における従軍慰安婦の苦労などの紹介もありました。

講師の宮平氏は法政大学で法制史を学び、法制史や法学を教授するかたわら、近著に『琉球独立への本標(ほんしるべ) この111冊に見る日本の非道』があり、沖縄を知る111冊の本を書評し、沖縄を独立までに追いやる日本の沖縄への非道を訴えています。

また講義では、明治新政府は琉球王国とどのように対応し処遇すべきか様々な意見がありましたが、法政大学に所縁深いボアソナードもそのようないわゆる「琉球処分」に見解を示したというエピソードの紹介があり、興味深いものがありました。

自民党選対委員長・古屋圭司氏の発言に関連し、沖縄問題を訴えました

自民党本部前にて同党選対委員長・古屋圭司議員の「詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術」などの発言に抗議しました。

古屋議員の発言は、直接的にはうるま市長選候補の給食費無料政策などについていうものですが、当該政策には財源の根拠もあり、段階的に実施するという具体的なものです。

さらに宜野湾市など他市の自民党系の市長も同じ公約を掲げ当選した過去もあり、実際に複数の自治体が給食費無料を実施しており、政策批判としても問題があります。

薩摩藩によるいわゆる「琉球入り」といわれる琉球侵攻、そして明治政府によるいわゆる「琉球処分」以降、沖縄への「本土」の視線は侮蔑と偏見に基づくものが少なからずあったのは事実ですが、現在においてなお国会議員にして自民党の要職に就く者が「詐欺行為」、「沖縄特有」、「いつもの戦術」などといった侮辱的な発言をすることは許されません。

そしてこうした沖縄への蔑視は古屋議員一人の問題ではなく、多くの日本人に共通する問題であり、全ての人が日本と沖縄の歴史を学び直し、認識を改める必要があるはずです。

平成29年4月20日 花瑛塾行動隊街頭宣伝行動

花瑛塾行動隊は、都内一円で安倍政権の進める高江ヘリパッド建設・辺野古新基地建設の再考を求め、自主的な外交と防衛の必要性を訴えました。

また、ロシア大使館前にて北方領土の返還を求めると共に、アメリカ大使館前にてアメリカの違法なシリアへの先制攻撃を批判し、北朝鮮への異常な軍事行動を戒めました。

シリア・アサド政権の化学兵器の使用や北朝鮮のミサイル発射・核実験などの軍事的挑発は許されませんが、アメリカのシリア攻撃は国連決議に基づくものではなく、北朝鮮への艦船派遣も無用な緊張を生むものであり、日本政府は支持するべきものではありません。

その後、自民党本部前にて自民党選対委員長・古屋圭司氏のうるま市長選挙に関連する暴言に抗議し、沖縄への認識を改めるよう求めました。

自民党選対委員長・古屋圭司議員に要望書を提出しました

花瑛塾は自民党・古屋圭司衆議院議員に対し、沖縄への差別を内包するSNS上の発言と、その後の記者団の質問に対する発言の撤回などを求める要望書を提出しました。

古屋議員は沖縄県うるま市長選に関連し、現職候補と戦っている女性新人候補の学校給食無料の政策について、「何でも反対」、「無責任」、「詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術」などとSNS上で発言しました。

これに関する記者団の質問に対し、古屋議員は「事実を申し上げた」、「最高裁判決に従っていただけない現実もある」などと述べ、発言を訂正・撤回しませんでした。

政策論争を交わすのは大いにやるべきことですが、古屋議員のSNS上の発言は、記者団に述べた「最高裁判決」(辺野古崎公有水面埋立承認取り消しに関する違法確認訴訟の最高裁判決)の言葉通り、辺野古新基地問題など沖縄基地問題を念頭に入れたものと思われます。

その上で「詐欺行為に等しい」との文言を考えると、古屋議員の発言は「沖縄は基地反対の取り組みを金銭目当てでやっている」との印象を多くの人に与えても仕方ありません。

さらに「沖縄特有」、「いつもの戦術」という文言も根拠が不明であり、ある種の侮蔑と差別意識を内包した発言と見られても仕方ありません。

さらに、女性新人候補の学校給食無料政策は、財源的根拠もあり、現実に沖縄県の他の市町村が実施していることでもあります。さらに自民党系の他市長も学校給食無料を選挙公約としており、そうした観点からも古屋議員の発言は問題があるといわざるをえません。

平成29年4月19日 屯田開拓顕彰広場

屯田開拓顕彰広場(札幌市北区)を訪問しました。

同広場には札幌市の「北区歴史と文化の八十八選」に選ばれている屯田兵の碑石や記念像などが多数あり、先人の労苦に思いを致しました。

これら碑石や記念像は、この地区の開基100周年など節目に建立されています。

碑石や記念像の中には、当時の開拓にあたり大きな力となった馬を讃えた「馬魂像」などもあります。

また近くには江南神社があり、周辺住民は出征にあたって同社で武運長久を祈願したといわれています。

一方、北海道の「開拓」の歴史は前近代以来のアイヌ抑圧の歴史でもあり、そうした視点と配慮も忘れず、引き続き先人を顕彰していきたいと思います。

埼玉県護国神社の清掃奉仕活動に参加しました

埼玉県護国神社清掃奉仕の会による埼玉県護国神社の清掃奉仕活動に参加しました。

この会は、毎年年4回、埼玉県護国神社の清掃奉仕活動を行っています。

今回は有志7名にて参拝後、境内の清掃奉仕を行いました。

5年前に有志にて境内に植樹した桜が満開を迎え、葉桜となっていました。

平成29年4月14日 沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第2講

法政大学沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第2講「「沖縄」の学び方入門」(講師:大里知子)を受講しました。

貝塚時代ともいわれる古代琉球から三山時代そして尚氏による統治がおこなわれた近世琉球、さらにはいわゆる「琉球処分」や沖縄戦など近現代に至るまでの沖縄の歴史を、通史的に確認する内容でした。

「パラダイス」と形容される沖縄ですが、沖縄にはそうした言葉にのみ還元されない歴史と現状があり、そのようなイメージで沖縄を一括りにすることは沖縄を歪曲することであり、きちんとした学びが必要と感じました。