花瑛塾行動隊は安倍政権糾弾行動を展開しました

4月7日、花瑛塾行動隊は自民党本部前・首相官邸前・国会前にて、政府・自民党そして失政と悪政の限りを尽くす安倍政権を糾弾する街頭行動を展開しました。

特に、東日本大震災と原発事故による自主避難者を冒涜し、政府の責任を顧みず、投げ出すかのごとき復興相・今村雅弘の暴言に対し強く抗議した他、安倍政権の進める「共謀罪」制定について問題点を指摘しました。

「共謀罪」は日本の刑事法体系を根本的にかえるものであり、市民社会への権力の不当な監視・介入が予測されます。過去、何度となく廃案に追い込まれましたが、政府は「テロ等準備罪」と名称を変え、国会に上程しました。

しかし、国会審議における政府答弁も明瞭ではなく、「テロ」と法案内容は直接結びつくものでもありません。

青年学生寮「豊穣寮―フラワージーニアス―」新規入寮生募集します

青年学生寮「豊穣寮―フラワージーニアス―」では、寮生の卒業による退寮に伴い、以下の要領で新規入寮生を募集しています。

現在の日本は格差社会ともいわれ、奨学金問題など学生の貧困が問題となり、また社会保障負担の増大による勤労青年の負担増などにより、「学びたい」「働きたい」「遊びたい」といった若年層の意欲が低減し、自己実現が困難な情勢にあります。

青年学生寮「豊穣寮―フラワージーニアス―」では、そうした若者の夢を実現するための一助として、出来る限り安価で勤労青年や学生を受け入れています。

寮はあくまで寮生の自治による運営を原則としており、今よりも自分を向上させたい人、自立したい人などにお薦めです。

詳細は以下より御確認下さい。

青年学生寮「豊穣寮―フラワージーニアス―」新規入寮生募集要項

平成29年3月26日 妙義神社参拝

妙義神社(群馬県富岡市)を参拝しました。

御祭神は日本武尊、豊受大神、菅原道真公、花山院長親公です。

妙義山は断崖絶壁の岩山であり、古くから信仰を集めています。本殿も山麓に鎮座し、参拝にも総門から本殿まで階段で276段を歩きます。

社殿は日光東照宮のような華美なものであり、実際に江戸時代には幕府からも信仰されたといわれています。

創建は宣化天皇2(537)年といわれ、当時は波己曽神社と称されたようです。

花瑛塾行動隊は安倍政権糾弾行動を展開しました

3月24日、花瑛塾行動隊は自民党本部前・首相官邸前・国会前において、安倍政権糾弾行動を展開しました。

森友学園国有地売却問題では、国有地の売却価格の決定や開校に関する許認可に関し、政治家あるいは官僚の不当な介在が疑われていますが、これに対し安倍政権の説明や対応は不誠実です。

さらに国会への上程が閣議決定された「共謀罪」(テロ等準備罪)は、日本の刑法体系を大きくかえるものであり、公権力による濫用と市民社会への監視の拡大に対する不安が高まっています。

また、辺野古新基地建設など安倍政権は沖縄への基地負担の継続・増加を強行し、南スーダンPKO日報廃棄問題など独善的な体質が目に余ります。

こうした問題を総合し、花瑛塾行動隊は安倍政権糾弾の声をあげた他、ロシア大使館前にて北方領土返還を要求しました。

平成29年3月9日 ミサイル発射を受けて朝鮮総連へ要請行動

北朝鮮は3月6日、日本海に向けて弾道ミサイルを数発発射しました。

日本と北朝鮮との間には、核兵器やミサイルなど安全保障の問題、そして日本人拉致事件の問題を抱えています。北朝鮮は、過去、核実験を繰り返し、さらに弾道ミサイル発射を繰り返しています。これらは、国連決議や日朝平壌宣言に違反する暴挙であり、日本と世界の安全保障の重大な脅威です。

さらに、北朝鮮による日本人拉致事件は、いまだ解決を見ていません。北朝鮮は拉致事件の責任を認め、5名の拉致被害者とその家族を帰国させましたが、拉致被害者や拉致の疑いが濃厚な日本人は数百名に及ぶともいわれ、事件の全容解明と被害者の帰国は解決していません。

北朝鮮に対し、核実験など軍事的挑発の中止を求めるとともに、日本人拉致事件の全容解明と被害者の帰国を求めます。

北朝鮮が軍事的挑発を繰り返すほど、国際的な孤立を深めることになります。それにより経済制裁などが行われ、経済は悪化し、国内の不満は高まります。その状況をごまかすため北朝鮮は軍事的挑発を繰り返し、悪循環となっているのです。

日本と北朝鮮との間には、本来であれば隣国同士、交流と親善がなければなりません。現実に、先の大戦における北朝鮮国内での日本人戦没者の遺骨収容事業など、民間交流は、少しずつであるが進められています。

北朝鮮が国連決議に従って軍事的挑発をやめ、6か国協議を再開し、さらに拉致事件の解決に取り組めば、日本も経済制裁を行う理由もなくなり、諸外国との軍事的緊張関係も解消するはずです。それは、北朝鮮国内で飢えに苦しむ国民を救う道でもあります。

北朝鮮による冷静かつ速やかな判断を求めます。

花瑛塾行動隊は安倍政権糾弾行動を展開しました

花瑛塾行動隊は3月6日から9日まで、自民党本部前・首相官邸前・国会前において、森友学園国有地売却問題などに象徴される数々の安倍政権と政府・自民党の失政・悪政を糾弾する街頭行動を展開しました。

平成29年3月6日~10日 花瑛塾第6次沖縄派遣団

3月6日から10日まで、花瑛塾第6次沖縄派遣団が結成され、沖縄にて活動を行いました。

1日目、在沖米軍基地問題や基地反対運動の現状と今後に関し、沖縄県の右翼・民族派団体と主張を述べ合う討論会を行いました。基地撤去のあり方、特に普天間飛行場の撤去・移設や運動方法について意見の不一致もありますが、相互に主張をぶつけ、耳を傾けるよい機会となりました。

2日目、沖縄県護国神社を参拝後、沖縄戦犠牲者慰霊のため魂魄の塔を訪れました。この地には魂魄の塔の他、各都道府県の犠牲者の慰霊塔があります。その後、近くの荒崎海岸に赴き、ひめゆり学徒と引率の教師ら10名が自決したひめゆり学徒散華の跡にて慰霊の誠を捧げました。午後より東村高江地区でのヘリパッド建設と稼働が進む北部訓練場メインゲート前およびN1表ゲート、そして辺野古新基地の海上工事が進む辺野古崎とシュワブ・ゲート前の状況を確認しました。

3日目、北部訓練場メインゲート前にて、同訓練場の基地機能強化=高江ヘリパッド建設と稼働本格化について抗議行動を展開しました。G地区ヘリパッドなどへの進入路工事は完了しておらず、突貫工事による施工の不備も指摘されるなど、高江ヘリパッド建設は終わっていません。そして、稼働が本格化すれば、騒音や危険などの住民の苦しみはこれから本格化します。高江ヘリパッド建設は終わっていません。なお、この日、沖縄県の右翼・民族派団体から花瑛塾の運動を見たいと申し出があり、共にメインゲート前まで行き、私たちの行動の状況を確認しました。

4日目、前日に引き続き、北部訓練場メインゲート前にて高江ヘリパッド建設について抗議を行いました。その後、沖縄在住の写真家・石川真生さんと沖縄在住のライター・渡瀬夏彦さんとで、沖縄基地問題や沖縄を巡る日本政治のあり方について討論・意見交換を行いました。石川さんは沖縄をテーマとした写真を撮影し、渡瀬さんは基地問題をテーマに取材し記事を発表しており、大変有意義な時間となりました。

5日目、早朝に帰京、第6次沖縄派遣団は解団となりました。また改めて第7次沖縄派遣団を結成し、意見交換や抗議行動を行いたいと考えています。