【KAEI SEMINAR】まなび

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自衛隊沖縄配備のこれまでとこれから―愛国者は「沖縄と自衛隊」をどう考えるべきか―

講師:木川智(花瑛塾々長)

 平成25年(2013)、政府は「新防衛大綱」において南西諸島(鹿児島・奄美諸島~沖縄・先島諸島)における防衛力の強化を打ち出し、ミサイル部隊や警備部隊など陸上自衛隊各部隊の配備をすすめ、さらに水陸機動団(「日本版海兵隊」)の創設と米軍施設「キャンプ・ハンセン」(沖縄本島)への配備を構想している。

 一方、こうしたいわゆる自衛隊「南西シフト」に対する地域住民の反発・警戒は強い。日本軍の突如とした沖縄駐屯とこれによる悲惨な日米の戦闘となった沖縄戦を経験している沖縄としては、当然の反発であろう。さらに在日米軍の過重な基地負担を押しつけられてきた沖縄において、自衛隊といえども新たな基地負担が発生するわけであり、理解を得るのは難しいともいえる。そもそも「南西シフト」が想定する「島嶼部有事」に現実味があるのか、疑問の声もある。

 同時に、昭和47年(1972)の沖縄「本土復帰」以降、自衛隊は沖縄に駐屯し、防衛の任を担ってきた。以来、自衛隊が地域社会と共生してきたことは事実であり、地震や台風など災害救助の任務を黙々と務める自衛隊に国民的な信頼・期待が高いことも事実である。そうしたなかでの自衛隊「南西シフト」と沖縄から噴き出る自衛隊への「不信」。さらに最近明るみとなったイラクや南スーダンでの自衛隊日報隠ぺい問題が、自衛隊への「不信」を倍加させている。国を愛し、国の守りの重要性を訴える者として、そして沖縄の苦しみや沖縄の悲しみを我が思いとする者として、この状況は憂慮せざるを得ない。

 戦後の神道界を代表する言論人・葦津珍彦は、自衛隊を「国民の連帯」「国家への信頼」の確保のために必要とするが、その立場から自衛隊「南西シフト」や「沖縄と自衛隊」をどう捉えるべきか、沖縄「本土復帰」以降の自衛隊沖縄配備の歴史なども踏まえつつ考えたい。

南西諸島への展開がすすむ自衛隊【ITmedia ビジネスオンライン2018年4月12日より】

日時:平成30年(2018)7月30日(月)19:00~21:00【要予約】※終了しました

会費:無料

会場:東京都千代田区三崎町3-4-10 庄司ビル5F 貸会議室ROOMS水道橋 第4会議室

地下鉄神保町駅A2出口を出て専大前交差点(みずほ銀行)を右折し、専大通りをJR水道橋駅方向に600メートルほど進むと、左手側に緑色の看板の「屋台DELI」というお弁当屋さんが見えてくるので、そのビルの5階です。JR水道橋駅西口からは、水道橋西通りを神保町駅方向に100メートルほど進んだところとなります。

※会場が変更となりました。お間違えのないようご確認下さい。なお、開催日時に変更はありません。

開場:18:30

開会:19:00

 

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