平成29年4月20日 花瑛塾行動隊街頭宣伝行動

花瑛塾行動隊は、都内一円で安倍政権の進める高江ヘリパッド建設・辺野古新基地建設の再考を求め、自主的な外交と防衛の必要性を訴えました。

また、ロシア大使館前にて北方領土の返還を求めると共に、アメリカ大使館前にてアメリカの違法なシリアへの先制攻撃を批判し、北朝鮮への異常な軍事行動を戒めました。

シリア・アサド政権の化学兵器の使用や北朝鮮のミサイル発射・核実験などの軍事的挑発は許されませんが、アメリカのシリア攻撃は国連決議に基づくものではなく、北朝鮮への艦船派遣も無用な緊張を生むものであり、日本政府は支持するべきものではありません。

その後、自民党本部前にて自民党選対委員長・古屋圭司氏のうるま市長選挙に関連する暴言に抗議し、沖縄への認識を改めるよう求めました。

自民党選対委員長・古屋圭司議員に要望書を提出しました

花瑛塾は自民党・古屋圭司衆議院議員に対し、沖縄への差別を内包するSNS上の発言と、その後の記者団の質問に対する発言の撤回などを求める要望書を提出しました。

古屋議員は沖縄県うるま市長選に関連し、現職候補と戦っている女性新人候補の学校給食無料の政策について、「何でも反対」、「無責任」、「詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術」などとSNS上で発言しました。

これに関する記者団の質問に対し、古屋議員は「事実を申し上げた」、「最高裁判決に従っていただけない現実もある」などと述べ、発言を訂正・撤回しませんでした。

政策論争を交わすのは大いにやるべきことですが、古屋議員のSNS上の発言は、記者団に述べた「最高裁判決」(辺野古崎公有水面埋立承認取り消しに関する違法確認訴訟の最高裁判決)の言葉通り、辺野古新基地問題など沖縄基地問題を念頭に入れたものと思われます。

その上で「詐欺行為に等しい」との文言を考えると、古屋議員の発言は「沖縄は基地反対の取り組みを金銭目当てでやっている」との印象を多くの人に与えても仕方ありません。

さらに「沖縄特有」、「いつもの戦術」という文言も根拠が不明であり、ある種の侮蔑と差別意識を内包した発言と見られても仕方ありません。

さらに、女性新人候補の学校給食無料政策は、財源的根拠もあり、現実に沖縄県の他の市町村が実施していることでもあります。さらに自民党系の他市長も学校給食無料を選挙公約としており、そうした観点からも古屋議員の発言は問題があるといわざるをえません。

平成29年4月19日 屯田開拓顕彰広場

屯田開拓顕彰広場(札幌市北区)を訪問しました。

同広場には札幌市の「北区歴史と文化の八十八選」に選ばれている屯田兵の碑石や記念像などが多数あり、先人の労苦に思いを致しました。

これら碑石や記念像は、この地区の開基100周年など節目に建立されています。

碑石や記念像の中には、当時の開拓にあたり大きな力となった馬を讃えた「馬魂像」などもあります。

また近くには江南神社があり、周辺住民は出征にあたって同社で武運長久を祈願したといわれています。

一方、北海道の「開拓」の歴史は前近代以来のアイヌ抑圧の歴史でもあり、そうした視点と配慮も忘れず、引き続き先人を顕彰していきたいと思います。

埼玉県護国神社の清掃奉仕活動に参加しました

埼玉県護国神社清掃奉仕の会による埼玉県護国神社の清掃奉仕活動に参加しました。

この会は、毎年年4回、埼玉県護国神社の清掃奉仕活動を行っています。

今回は有志7名にて参拝後、境内の清掃奉仕を行いました。

5年前に有志にて境内に植樹した桜が満開を迎え、葉桜となっていました。

平成29年4月14日 沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第2講

法政大学沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第2講「「沖縄」の学び方入門」(講師:大里知子)を受講しました。

貝塚時代ともいわれる古代琉球から三山時代そして尚氏による統治がおこなわれた近世琉球、さらにはいわゆる「琉球処分」や沖縄戦など近現代に至るまでの沖縄の歴史を、通史的に確認する内容でした。

「パラダイス」と形容される沖縄ですが、沖縄にはそうした言葉にのみ還元されない歴史と現状があり、そのようなイメージで沖縄を一括りにすることは沖縄を歪曲することであり、きちんとした学びが必要と感じました。

乃木希典と妻・静子の墓(青山霊園)をお参りしました

青山霊園内にある乃木希典と妻・静子の墓をお参りしました。

乃木は陸軍の軍人として西南戦争や日露戦争に従軍し、明治天皇崩御に際し妻・静子と共に自刃し殉じました。

西南戦争では連隊旗を敵に奪取され、日露戦争では旅順攻防戦にて多くの将兵を失い、「戦下手」とされていますが、実際のところは様々な評価があるようです。

「白樺派」は乃木夫妻の殉死に嘲笑的態度をとるなど、乃木夫妻の殉死は各文芸思潮などによって当時から賛否両論ありますが、今日に至るまで様々な文学作品の題材ともなり語られている国民的人物であることに間違いはありません。

皇居勤労奉仕団に参加しました

4月10日から13日までの4日間、皇居勤労奉仕団に参加し、皇居や赤坂御用地の清掃などの勤労奉仕を行いました。

赤坂御用地では園遊会に向けて赤坂御苑の清掃、皇居では宮中三殿周辺や宮殿周辺の清掃などを行いました。

皇族が外国を訪問する際と帰国の際は、宮中三殿に奉告を行いますが、12日の宮中三殿周辺の清掃の際には、皇太子殿下マレーシア訪問に伴い、奉告の儀が行われており、お祭りの様子が漏れ伝わりました。

また、奉仕の折々に、宮内庁職員より、皇居や御用地あるいは皇室行事の解説なども拝聴しました。

勤労奉仕1日目に皇太子殿下より、2日目に天皇皇后両陛下より、御会釈を賜わりました。

平成29年4月9日 埼玉県護国神社例大祭参列

埼玉県護国神社(埼玉県さいたま市)例祭に参列しました。

埼玉県護国神社は鎮座の日にちなみ毎年4月9日が例祭とされて、今年は生憎の天気でしたが数百名の参列者のもと斎行されました。

例祭は大祭式で行われるため、神社本庁より献幣使が遣わされ、神社本庁幣が献じられました。

また六郷神社(東京都大田区)を参拝しました。

六郷神社は前九年の役に勝利した源氏により創建されたと伝わります。

平成29年4月7日 沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」

法政大学沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第1講(講師:中俣均氏)を受講しました。

本講座は歴史・地理・文化・文学・芸能など様々な視点から、複数の講師によってオムニバス形式で講義が行われます。

第1講では中俣均氏が専門の地理学の立場から、奄美諸島も含めた琉球・沖縄について講義しました。

なお同研究所は72年に沖縄資料センターの資料が法政大学に提供されたことを契機に設立され、この総合講座は一般に向けても公開されています。

平成29年4月7日 靖国神社参拝

靖国神社(東京都千代田区)を参拝しました。

神社境内や千鳥ケ淵あるいは外濠沿いはお花見客で大賑わいでした。

いまや桜の代名詞であるソメイヨシノは明治以降、特に戦後に多く植えられたといわれます。九段界隈のソメイヨシノも明治以降に植樹されたといわれています。

しかし桜には山桜や寒緋桜、「平和の象徴」とされる陽光桜など多種あり、そうした桜もお花見の際に見つけたら鑑賞して欲しいと思います。