6月23日沖縄「慰霊の日」

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花瑛塾第9次沖縄派遣団は23日午前、沖縄戦の組織的戦闘が終結した「慰霊の日」のこの日、ひめゆりの塔に献花後、ひめゆり平和祈念公園資料館を見学しました。

資料館ではひめゆり学徒隊の動員以降の経緯などが詳しく解説されています。爆撃などにより命を失ったことを思いながら眦を決して防災訓練に臨むひめゆり学徒隊など少女たちの写真を見ると、戦場における生命の軽さに涙が止まりませんでした。

23日午後は、荒崎海岸にある「ひめゆり学徒隊散華の跡」へ献花しました。自決用手榴弾の跡なのか火炎放射や艦砲射撃の跡なのか、往時の痕跡を感じながら彼女たちの壮絶な状況や最期に思いを巡らすと、胸に迫るものがありました。その後、魂魄の塔および摩文仁の全戦没者追悼式会場にて黙祷しました。

なお、1945年6月23日は沖縄防衛の任に就く日本軍第32軍司令官・牛島満および参謀長・長勇が摩文仁の司令部壕で自決した日であり、沖縄戦はこの日以降も続きます。沖縄での正式降伏は同年9月7日であり、日本政府の降伏調印式が行われた9月2日より遅いという事実はあまり知られていません。

さらに、沖縄戦中から米軍は日本軍兵士や住民を収容所に隔離しており、解放されるまではかなりの時間を有しました。

こうしたところからも、沖縄戦の「終結」の意味は問われなければなりません。