横浜美術館で開催中のヨコハマトリンエンナーレ2020「AFTERGLOW 光の破片をつかまえる」を訪れ、本展の招待作家である沖縄の写真家石川真生さんの作品「沖縄ソウル」、「アカバナ 赤花 沖縄の女」を鑑賞しました。
ヨコハマトリエンナーレは横浜市で三年に一度開催されている現代アートの国際的な展示であり、現在で7回目を数えます。
石川さんの作品は、本展のなかでも「エピソード」という取り組みにおける「エピソード04 熱帯と銀河のための研究所」において展示されていますが、ここではミクロネシアにおける日本やアメリカの統治、植民地主義という大きなテーマが掲げられ、そこにおいて米軍統治下の沖縄における沖縄の女性、フィリピンの女性、黒人の女性などを写し出した石川さんの写真が評価され、展示されています。