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令和2年8月7日 8月9日「ソ連対日参戦の日」に関する要請行動

 8月9日のソ連対日参戦の日を前に、「外交の安倍」などとふかしてしまったため、何ら進展を見ない領土交渉を前に功を焦るがあまり、ロシア・プーチン大統領にいいようにされ、戦後初(講和独立後初)の「領土を失った宰相」「領土を奪われた宰相」となりつつある安倍首相に宛てて、北方領土交渉を全面的に方針転換し、歴史的根拠と国際法を大原則とする理路整然とした日ロ交渉を行うよう、内閣府を訪れ要請書を提出しました。

内閣府担当者(右)に要請書を手交 感染症対策のため要請書の読み上げは行わなかった

 同時に、北方領土元島民の故郷への自由な往来や交流、北方地域の先住民たるアイヌの人々の権利擁護を日ロ両国で支援するなど、国家に翻弄された元島民や先住民のための取り組みは、北方地域に責任を持つ国家としての日ロ両国が、領土交渉とは切り離した上で連携し進めていくべきとも要請しました。

 要請行動後、終戦の日が近づくなか、東京大空襲における犠牲者などの遺骨を奉安する東京都慰霊堂を訪れ、全ての空襲犠牲者を慰霊追悼するとともに、広島・長崎原爆の日を迎えるなか、空襲犠牲者の霊を通じ、原爆犠牲者の霊に哀悼の意を表しました。

東京都慰霊堂

 例年ですと8月は広島・長崎原爆の日、ソ連対日参戦の日、終戦の日などに関連し、街頭での行動を展開していますが、今年はコロナ禍のため、活動態様を変更しています。