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平成29年7月7日 法政大学沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第13講

法政大学沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第13講「海人の暮らし 伊良部島の伝統漁法を追う」(講師:中村征夫氏)を聴講しました。

講師は世界各地の海を対象とする水中写真家として名高い存在ですが、講師が撮影した沖縄の海のサンゴ礁の写真を拝見し、サンゴ礁の生態などについての解説を拝聴しました。

また、沖縄県糸満市や宮古諸島・八重山諸島などのグルクン漁で盛んに行われた「サバニ」といわれる漁船を用いた追い込み漁の様子やそれに従事する海人の生き様、あるいは「糸満売り」といわれる貧しい家庭などで行われた漁師のもとへ子供を年季奉公に出す風習など、講師の撮影した写真をもとに沖縄の伝統漁法と海人について拝聴しました。