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平成29年6月9日  法政大学沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第9講

法政大学沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第9講「石垣島・白保のサンゴ礁文化継承のとりくみとフィールドスタディー「景観」とエコツーリズムの視点からー」(講師:梶裕史氏)を受講しました。

石垣島白保では、サンゴ礁を埋め立て新空港を建設する案があり、大きな反対運動が発生しました。

白保の海は半農半漁の白保の人々にとって古来より「命継ぎの海」とされ、暮らしと結びついたものであり、さらに信仰とセットになり、信仰から発生する芸能・文化を生み出すものでした。同時に美しい景観を提供するものであり、こうした海や景観の保全に当たり、ただの環境保護やボランティア的運動ではなく、人々の生活や文化に立脚した持続可能な取り組みを考えました。