未分類

平成29年6月30日 法政大学沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第12講

法政大学沖縄文化研究所総合講座「沖縄を考える」第12講「琉球古典音楽の特性」(講師:ロビン・トンプソン氏)を受講しました。

「かぎやで風節」「仲風節」「伊野波節」を対象に工工四といわれる楽典や多くの琉球古典音楽に共通する歌持ちといわれる前奏のようなもの、絃声一如といった西洋音楽には見られない琉球古典音楽の特性について、講師の実演や演舞の映像を交えて拝聴しました。

琉球の三線は大陸の三弦をルーツとし、三線が本土に伝わり三味線になったといわれており、その独自性とともに東アジア全体の音楽文化という共通性も視野に入れる必要性があると思いました。