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平成30年1月29日 花瑛塾第12次沖縄派遣団(北部訓練場前街頭行動)

 花瑛塾第12次沖縄派遣団はこの日、アメリカ軍海兵隊演習場・北部訓練場(東村・国頭村)メインゲート前にて、頻発するアメリカ軍機の事故をうけて、オスプレイなど北部訓練場におけるアメリカ軍機の飛行・離発着に対する安全対策が講じられておらず、現在、北部訓練場および周辺住民は非常に危険な状況にあると訴えました。

 北部訓練場は、96年SACO合意により、新たに6箇所のヘリパッドを建設することと引き換えにその過半の返還が約束されましたが、新たに建設されたヘリパッドではオスプレイを中心とした飛行・離発着訓練が行われることが明るみとなっています。辺野古新基地には100機ともいわれるオスプレイの配備が計画されており、ヘリパッド建設と北部訓練場の過半の返還は、辺野古新基地に配備されたオスプレイが北部訓練場で演習を繰り広げるという「基地機能の教化」「基地負担の増加」に他なりません。

 さらに北部訓練場では新たに宇嘉川河口が提供水域とされ、宇嘉川河口から歩行訓練ルートを経てヘリパッドへという陸海空一体となった実戦的演習が可能となっています。その上で何らの安全対策がないとすれば、付近住民の恐怖や危険は頂点に達しているといえるでしょう。

北部訓練場前にて