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「神苑の決意」第25号発行しました

 「神苑の決意」第25号発行しました。読者の皆様のお手許には、近日中に届くと思います。

 昭和45年(1970)11月25日に発生した「楯の会事件」(三島事件、三島・森田事件)より今月で48年となりますが、戦後神道界を代表する言論人・葦津珍彦氏は、同事件について強い関心を抱き、「神社新報」などで複数の記事を執筆し、事件の分析と三島氏の思想の解明を試みています。

 今号巻頭言では、葦津氏の「楯の会事件」評および三島由紀夫論と、その背景にある葦津氏の朝鮮戦争時の日本再軍備・再武装論批判から一貫する自衛隊論・国防論について読み解いています。

 「楯の会事件」の檄文には、沖縄返還に関する本土(自衛隊)の防衛責任や日米繊維交渉など、沖縄返還に関する日米交渉・日米密約・基地の自由使用など現在の通じる問題について論が及んでおり、三島氏が存命であれば沖縄の問題についてどう発言するのかなど夢想していまいます。

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