魂魄の塔(沖縄県糸満市)参拝

魂魄の塔(沖縄県糸満市)を訪れました。 魂魄の塔は戦後の沖縄で最初に建立された慰霊碑です。戦後、付近住民を中心に沖縄戦犠牲者の遺骨収容が始まり、収骨された遺骨がこの場所に集められ葬られました。後に葬られた遺骨の周りに石垣が組まれ、現在の姿となりました。 魂魄の塔の周囲には、「ひろしまの塔」「愛媛之塔」など北海道から鹿児島まで沖縄戦で犠牲となった各都道府県出身者の慰霊碑が建立されています。ただし「沖 […]

2017年アフリカ・マコンデ族の音楽と文化交流ツアー 沖縄・那覇公演

「2017年アフリカ・マコンデ族の音楽と文化交流ツアー」沖縄・那覇公演(主催:NGOモザンビークのいのちをつなぐ会)を観覧しました。 この公演はモザンビーク共和国マコンデ族のアーティスト・ナジャがモザンビークの音楽を演奏し、その文化を伝える全国公演の一環です。2015年に日本で初めてマコンデ族のアーティストによる全国公演を行い、現在に至ります。 主催のNGOモザンビークのいのちをつなぐ会は、モザン […]

新外交イニシアティブ(ND)の取り組みと琉球救国運動

 「新外交イニシティブ(ND)」をご存知であろうか。  NDとは、鳥越俊太郎氏(ジャーナリスト)、藤原帰一氏(東京大学教授)、マイク・モチヅキ氏(ジョージ・ワシントン大学教授)、山口二郎氏(法政大学教授)、柳澤協二氏(元内閣官房副長官補、元防衛庁官房長)、屋良朝博氏(元沖縄タイムス論説委員)を評議員とし、在日米軍基地問題や核とエネルギー問題、あるいは朝鮮半島問題などをテーマに、日本と東アジア各国の […]

花瑛塾第9次沖縄派遣団 北部訓練場工事再開抗議

花瑛塾第9次沖縄派遣団は28日、沖縄県東村・国頭村にまたがる米海兵隊演習場・北部訓練場(キャンプ・ゴンザルベス)前にて、同訓練場におけるヘリパッドおよび進入路などの関連施設の工事再開へ抗議しました。 96年SACO合意では、北部訓練場へ新たに6か所のヘリパッドを建設することと引き換えに、敷地の過半が返還されることになりました。しかしこのヘリパッドがV-22オスプレイの離発着用のヘリパッドであること […]

南スーダンPKO陸上自衛隊派遣部隊日報隠蔽問題について

 本日28日、南スーダンPKO陸上自衛隊派遣部隊日報隠蔽問題に関する特別防衛監察の結果が公表された。これに関連し稲田朋美・防衛大臣が辞職を発表するとともに、黒江哲郎・防衛事務次官や岡部俊哉・陸上幕僚長らが処分される。黒江事務次官と岡部陸幕長は辞意を示している。 ※  そもそもこの日報隠蔽問題は、昨年7月、日本がPKOに参加している南スーダン首都ジュバで大規模な戦闘の発生について、陸自派遣部隊が「戦 […]

平成29年7月28日 三島由紀夫研究会7月公開講座

三島由紀夫研究会7月公開講座「浪漫派詩人伊東静雄」(講師:荒岩宏奨氏)を聴講しました。 伊東静雄は保田与重郎らを中心とする文芸雑誌「日本浪漫派」や「コギト」などで活躍した詩人です。詩集『わがひとに与ふる哀歌』『夏花』などが代表作とされています。萩原朔太郎に絶賛され詩壇に登場して以降、伊東は寡作ながら現代詩人・藤井貞和にも影響を与えるなど、いまにいたるまで大きく評価されています。 三島由紀夫は「日本 […]

沖縄県による辺野古新基地建設岩礁破砕差し止めを求める提訴について

 今月24日、翁長雄志・沖縄県知事は、沖縄県名護市辺野古崎にておこなわれている在沖米軍辺野古新基地建設護岸・埋め立て工事について、沖縄県の許可を得ないまま施工されている国の岩礁破砕は違法であり、岩礁破砕の差し止めを求めて那覇地裁に提訴したことを発表した。  沖縄県漁業調整規則第39条によると、漁業権が設定されている漁場内の岩礁を破砕する場合、県知事の許可が必要とされている。本年2月、名護漁協が辺野 […]

花瑛塾が「サンデー毎日」に取り上げられました

7月25日発売の「サンデー毎日」8月6日号にジャーナリスト安田浩一氏による「密着取材 本土右翼が沖縄で『反基地運動』に奮戦中!」が掲載されています。 私たち花瑛塾も安田氏より取材を受け、花瑛塾の基地問題に対する問題意識や沖縄での基地問題に関する運動なども取り上げられています。 週刊誌という媒体の性質上、あるいは取材・インタビューという形式上、花瑛塾の問題意識や主張、運動などのすべてを伝えきれたわけ […]

花瑛塾会報「神苑の決意」第10号発行しました

花瑛塾会報「神苑の決意」第10号(平成29年8月号)発行しました。 近日中に読者の皆様のお手許に届くと思います。 詳細は当サイト花瑛塾会報「神苑の決意」もしくは花瑛塾ONLINE STOREより御確認下さい。

花瑛塾第9次沖縄派遣団 浦添城跡散策

浦添城跡(沖縄県浦添市)を訪れました。 浦添城は古琉球時代の舜天王・英祖王統の居城ともいわれており、英祖王と第二尚氏・尚寧王の陵墓「浦添ようどれ」があります。英祖王は舜天王統を引き継いだといわれ、その生誕にあっては日光感精型説話が語られるなど太陽信仰を象徴しています。 城郭は薩摩藩の琉球侵攻(いわゆる島津氏による「琉球入」)の際に焼き討ちされ、さらに沖縄戦では首里の司令部を防衛するための防衛線とな […]