戦後神道界と沖縄─昭和30年代沖縄「島ぐるみ闘争」に呼応した葦津珍彦と青年神道家たち

 「神社界の弁護士」「神道の社会的防衛者」を自任する葦津珍彦は、神社本庁の機関紙であり神社界を代表するメディアたる「神社新報」の主筆を務め、同紙にて多くの記事や論考を執筆した。 葦津珍彦と沖縄「島ぐるみ闘争」  葦津はまた「神社新報」紙上において、「時局展望」なるコラムを長期間にわたって連載していた。昭和30年代、その「時局展望」(昭和31年[1956]6月30日付「神社新報」)において、葦津は「 […]

平成30年12月15日 花瑛塾第16次沖縄派遣団⑨(辺野古新基地・北部訓練場)

 花瑛塾第16次沖縄派遣団は15日、昨日に引き続き有志による抗議船に乗船し、新基地建設のため土砂投入が行われている辺野古沖・大浦湾へ出港して抗議活動を行いました。  14日、政府は辺野古沖N3護岸へ土砂投入を開始しました。歴史的暴挙・歴史的愚行であり、心からの怒りを込めて糾弾します。一方で、土砂投入によって自然や生物に対して取り返しのつかないダメージを与えてしまいましたが、新基地建設全体としてはま […]

平成30年12月14日 花瑛塾第16次沖縄派遣団⑧(辺野古・北部訓練場)

 辺野古新基地建設に関し、政府が沖縄県に辺野古沖への土砂投入を通知している14日、花瑛塾第16次沖縄派遣団は有志による抗議船に乗船し、辺野古沖にて土砂投入の阻止行動を行いました。  土砂投入地は、辺野古崎から辺野古沖南護岸(K4護岸)につながる中仕切護岸であるN3護岸です。土砂投入の大まかな作業順序としては、琉球セメント桟橋で土砂を積み込んだ運搬船が大浦湾のK9護岸付近まで移動し、そこで土砂をラン […]

当塾副長・仲村之菊が朝日新聞(西部本社版)に取り上げられました

 新基地建設に関する辺野古沖埋め立てのための土砂投入が目前に迫るなか、沖縄に滞在し、辺野古新基地問題や北部訓練場ヘリパッド問題など沖縄の米軍基地問題に取り組んでいる当塾副長・仲村之菊が「朝日新聞(西部本社[山口・九州・沖縄]版)」13日朝刊に取り上げられました。  本記事は西部本社版紙面の他、朝日新聞デジタルでも読むことができます。どうぞご購読下さい。  

辺野古沖土砂投入を明日14日に控え、首相官邸前にて土砂投入の撤回と沖縄の基地負担軽減を求めました

 花瑛塾行動隊は13日、辺野古新基地建設に関する政府による辺野古沖土砂投入を目前に控え、総理大臣官邸周辺(内閣府下交差点)において、政府に対し沖縄県に通知している14日の土砂投入の撤回と、面談を求めているデニー沖縄県知事との真剣で前向きな話し合い、そして沖縄の基地負担軽減を求めました。  森本元防衛大臣や中谷元防衛大臣は、普天間飛行場の「移設」先が辺野古でなければならない軍事的・地理的必然性はない […]

平成30年12月12日 花瑛塾第16次沖縄派遣団⑦(北部訓練場返還地探索など)

 花瑛塾第16次沖縄派遣団は12日、沖縄県東村・国頭村に立地する米海兵隊北部訓練場メインゲート前において、昨日に引き続き語りがけを行いました。  辺野古新基地建設に関する辺野古沖への土砂投入が目前に迫っていますが、96年SACO合意に基づき新基地が建設される辺野古と、同じくSACO合意に基づきヘリパッドが建設され基地機能が強化された北部訓練場は、その本質において同一のものです。そして辺野古新基地が […]

琉球セメント桟橋を使用した違法な土砂積込・搬出作業と14日に予定されている辺野古沖土砂投入の撤回を求めました

 花瑛塾行動隊は11日および12日、新基地建設のために辺野古沖を埋め立てる土砂の投入が目前に迫る中、首相官邸周辺で琉球セメント桟橋を使用した違法な土砂積込・搬出作業と土砂投入の撤回を訴えました。  そもそも政府は、辺野古新基地建設などは日米で合意された沖縄の基地負担軽減のための取り組みとしますが、それは事実なのでしょうか。  95年に沖縄で発生した米海兵隊員による少女暴行事件という痛ましい出来事を […]

平成30年12月11日 花瑛塾第16次沖縄派遣団⑥(北部訓練場前アピール)

 花瑛塾第16次沖縄派遣団は11日、米海兵隊北部訓練場(東村・国頭村)メインゲート前において訴えがけをしました。  現在、辺野古新基地建設に関する土砂積込・搬出作業が行われ、埋め立てのための土砂投入が目前に迫っています。こうした辺野古新基地建設や2年前に大きな話題となった北部訓練場のヘリパッド建設も、95年に沖縄で発生した米海兵隊員による少女暴行事件という痛ましい事件をきっかけとした日米合意「SA […]

平成30年12月10日 花瑛塾第16次沖縄派遣団⑤(北部訓練場前アピール)

 花瑛塾第16次沖縄派遣団は10日、辺野古新基地建設に関する琉球セメント桟橋(名護市)での作業船への土砂積込と辺野古沖への搬出作業が行われなかったこともあり、これまで継続してきた米海兵隊北部訓練場(東村・国頭村)メインゲートでの訴えを行いました。  辺野古新基地が完成すれば、100機ともいわれる多数のオスプレイが配備されるといわれています。そしてオスプレイは辺野古新基地を飛び立ち、新たにヘリパッド […]

政府による辺野古沖埋め立てのための違法な土砂積込・搬出作業の停止と土砂投入通知の撤回を求めました

 花瑛塾行動隊は10日、先週に引き続き首相官邸周辺(内閣府下交差点)において、政府・沖縄防衛局による辺野古沖埋め立てのための琉球セメント桟橋を使用した違法な土砂積込・搬出作業の完全な停止と、今月14日の土砂投入通知の撤回を求めました。  琉球セメント桟橋を使用した作業船への土砂積込・搬出は今月3日からはじまりました。しかし同日、沖縄県は桟橋の設置完了届が提出されていないことや、積込・搬出のために桟 […]