令和元年5月19日 花瑛塾行動隊街頭行動

 花瑛塾行動隊は首相官邸・自民党本部・米大使館・防衛省・国会周辺において、在沖米軍基地の存在による沖縄の過剰な基地負担について訴えました。

 

米大使館

首相官邸裏

防衛省

人口密度と土地面積で一人あたりの基地負担を算出した場合、本土は0.67平米で沖縄は161.6平米であり、つまり本土の人々の約240倍もの基地負担を沖縄県民は背負っており、沖縄で示され続けている「基地はいらない」という民意は当然の民意といえます。根本的解決として、日本政府は早急に沖縄の米軍基地の整理・縮小に取り組む必要があります。

KAEI SEMINAR「沖縄が示した民意をどう受け止めるか─沖縄県知事選挙・県民投票・国政選挙を振り返って─」開催しました

5月17日、5回目の KAEI SEMINAR を開催しました。

 今回の講師はノンフィクションライターで沖縄「県民の声」100人委員会呼びかけ人などを務める渡瀬夏彦氏、テーマは「沖縄が示した民意をどう受け止めるか─沖縄県知事選挙・県民投票・国政選挙を振り返って─」でした。

 今回のセミナーでは、沖縄通い28年・移住14年目を迎えた講師自身が本土出身という立場から、沖縄での選挙に関わってきた経緯や、沖縄から見える本土メディアのあり方、そしてこれからのやまとんちゅとしての姿勢はどうあるべきかなどのお話を多岐に渡り講演していただきました。

     セミナーの様子

令和元年5月15日 五・一五事件87年 犬養毅・頭山満墓参

 五・一五事件より87年の今日、事件実行犯の三上卓らに殺害された木堂犬養毅元首相の墓所(青山霊園)、ならびに頭山満の墓所(同)をお参りしました。

 もともと五・一五事件は血盟団事件の延長線上にあるといわれます。実際に、血盟団は昭和7年に「革命実行案」を立案し蜂起を企図し、これが失敗すると犬養木堂らの名を暗殺リストに載せ、「一人一殺」のテロを実行します。結局、血盟団は犬養木堂を暗殺することはできませんでしたが、これを海軍士官グループが継承し実行したのが五・一五事件と見ることができます。

 たしかに犬養木堂は冷徹なリアリストであり、徹底した「帝国」の宰相でしたが、一方で中国革命を支援し、孫文の日本亡命の最大の支援者となるなど、中国人革命家と結ぶ豪傑肌の亜細亜主義者でもありました。また犬養木堂は頭山満と結びつきがありましたが、頭山もまた外国人革命家と結び、時に売国者の汚名を被ることすら辞さず、「これは」と思う人物であれば誰とでも結ぶ豪傑でした。

 日本型右翼の源流が西郷隆盛そして頭山満のような「名も要らぬ」浪人の道にあるとするならば、五・一五事件を実行した三上らはもちろん、殺害された犬養木堂も立派な右翼人であり、この事件がいかに込み入った性格を持つか理解できると思います。

犬養木堂の墓
頭山満の墓

天皇と憲法について「朝日新聞」全国版朝刊3面に掲載されました

5月4日、「朝日新聞」全国版朝刊3面に「象徴のあり方 国民の手に−1条憲法を考える」という見出しの中で、花瑛塾の木川顧問の主張と仲村塾長との写真が掲載されました。

 

(1条 憲法を考える:4)象徴のあり方、国民の手に(朝日新聞デジタル 5月4日)
https://www.asahi.com/articles/DA3S14000654.html?fbclid=IwAR3zXDGlcdiOGw6cpXxYwSNhL5-ypEhRTPbaJzaUKSb41gU3G7aZo6CxyPs

平成31年4月28日 花瑛塾行動隊街頭行動(「主権回復」の意味を問う)

 花瑛塾行動隊はこの日、総理大臣官邸・自民党本部・米大使館付近、また都内一円にて、昭和27年(1952)4月28日のサンフランシスコ講和条約の発効による「日本の主権回復」なるものの意味を問いただしました。

自民党本部

 安倍政権は平成25年(2013)、4月28日を「主権回復の日」とさだめ、天皇陛下の御臨席を仰いだ上で主権回復・国際社会復帰を祝う記念式典まで開催しました。

 しかし、私たちはこの日を単純な祝賀の日と考えることはできません。

 昭和27年のこの日、サンフランシスコ講和条約が発効し、たしかに日本の主権は回復したものの、沖縄・奄美諸島・小笠原諸島は日本から切り離され、米国の統治下となりました。そのため沖縄ではこの日は「屈辱の日」と呼ばれ、奄美諸島では「痛恨の日」と呼ばれています。奄美諸島は比較的すぐに日本に復帰したものの、小笠原は以降16年間、沖縄に至っては以降20年間、米軍の施政権下で民主主義を奪われ、米軍基地や米兵犯罪などに苦しめられました。

首相官邸(西門側)

 また日本本土が主権を回復したといっても、それは充分なものではありませんでした。サンフランシスコ講和条約の締結・発効とともに日米安保条約(旧安保)も締結・発効され、米軍は占領軍から駐留軍と名をかえただけで日本に駐屯し続け、むしろ米軍基地は本土において拡大していきます。さらに現在の日米地位協定の原型である日米行政協定も旧安保とともに締結・発効され、米軍の無法・横暴な運用が容認され続け、米兵犯罪に対する充分な捜査や司法判断ができない状況に置かれました。

 国際社会の復帰といっても、サンフランシスコ講和条約は米国など西側諸国との講和条約であり、ソ連・中国・韓国などの国々との講和・国交回復は遅れ、国連加盟も昭和31年まで認められませんでした。

 はたしてこれが日本のあるべき講和、そして主権回復なのでしょうか。また、この日を「主権回復の日」などと呼称して単純な祝賀の日とすることは妥当でしょうか?

米大使館

 日本の歴史を深く学び、昭和27年のこの日に何があったか、そこでの「主権回復」はどのような意味を持つものなのか、あらためて問うていく必要があります。

平成31年4月21日 靖国神社春季例大祭

 春季例大祭が斎行されている靖国神社を参拝しました。

 靖国神社では春秋に例大祭が斎行されていますが、そのたびに天皇陛下から勅使が差遣されています。

靖国神社

平成31年4月20日 花瑛塾行動隊街頭行動(米兵犯罪など)

 花瑛塾行動隊は首相官邸・自民党本部・米大使館周辺において、今月12日に発覚した嘉手納飛行場所属の米空軍兵の脱走など、在沖米軍基地の存在による沖縄の過剰な基地負担について訴えました。

米大使館

 米軍によると、嘉手納飛行場所属の空軍兵と今月8日から連絡が取れなくなり、状況から脱走したものと見られるということですが、沖縄県警に米軍から連絡があったのは今月12日でした。

 脱走した空軍兵は拳銃などは所持していないということですが、嘉手納飛行場では去年12月、拳銃を所持した兵士の脱走と米軍による身柄拘束事件が起きています。また北谷町において13日、海兵隊所属の兵士が日本人女性を殺害して自殺する事件が発生したばかりであり、一時周囲は緊迫した雰囲気となりました。

自民党本部

 沖縄に米軍基地が偏重している以上、米兵犯罪などの基地負担も沖縄に集中します。日米両政府は米兵犯罪の防止のため早急に対策を講じるべきであり、何よりその根本的解決として、沖縄の米軍基地の整理・縮小に取り組む必要があります。

平成31年4月9日 埼玉県護国神社例大祭

 平成31年度埼玉県護国神社例大祭に参列しました。

 埼玉県護国神社は昭和8年(1933)4月9日に「埼玉県招魂社」として創建・鎮座したことから、毎年この日に例大祭が斎行されています。それまでは各市町村などで慰霊祭・顕彰祭が斎行されていましたが、昭和6年の満州事変勃発以来、戦死者が急増し始め、招魂社創建につながっていきます。

 同社には幕末・維新以降から先の大戦までの戦死者など国事殉難者五万一千余柱の御霊が祀られており、戦争の記憶の継承と戦争犠牲者の慰霊を宣言する花瑛塾として、同社に祀られる御霊の慰霊と不戦そして平和・安寧の誓いのもと参拝しました。

【5月17日公開セミナー】KAEI SEMINAR「沖縄が示した民意をどう受け止めるか─沖縄県知事選挙・県民投票・国政選挙を振り返って─」を開催します

 5月17日(金)KAEI SEMINAR を開催します。席に限りがありますので、参加希望の方は 【KAEI SEMINAR】まなび よりお申し込み下さい。

沖縄が示した民意をどう受け止めるか─沖縄県知事選挙・県民投票・国政選挙を振り返って─

 2月の辺野古県民投票では、埋め立て「反対」の圧倒的な民意が示された。またデニー知事や故翁長前知事が当選した県知事選挙や「オール沖縄」による過去の衆参国政選挙など、沖縄では新基地建設反対・基地負担軽減を求める民意が繰り返し示されている。しかし、それでも政府は新基地建設を強行し、4月の衆院沖縄3区補選では基地問題が争点になるなど、再び沖縄の「民意」が問われている。「それでいいのか」─問われているのは沖縄の民意を足蹴にする「本土」の民意なのではないのだろうか。

 そこで県知事選挙や国政選挙、県民投票を間近で取材し、関わってきた講師をお招きし、各選挙のエピソードや沖縄のリアルな民意を伺いたい。また最近の沖縄での「開かれた候補者選考」を求める動きも解説いただく。

講師:渡瀬夏彦(ノンフィクションライター)

ノンフィクションライター。沖縄「県民の声」100人委員会呼びかけ人。1959年埼玉県生まれ。沖縄通い28年の後、移住14年目。スポーツ取材の他、「週刊金曜日」などで基地問題など沖縄関連の記事を多数執筆。

渡瀬夏彦「翁長樹子さんが語る夫、雄志前知事の思い」週刊金曜日2018.9.26
日時:2019年5月17日(金) 開場:18:30 開会:19:00
予約:必要(席に限りがあるため、参加希望者は【KAEI SEMINAR】まなびよりお申し込み下さい)
会費:500円(学生、障がい者、介護者無料)
会場:NATULUCK水道橋西口・神保町会議室(東京都千代田区西神田2-4-1東方学会新館2階)
 ※ 1階にヤマト運輸西神田センターが入居しているビルの2Fです
会場までの経路
東方学会会館新館入口(こちらの建物の2階です)

地下鉄神保町駅A2出口を出てすぐの専大前交差点を右折し、専大通りを水道橋駅方向に200メートル進み、セブンイレブンとホテル「ヴィラフォンテーヌ九段下」の交差点(西神田交差点)を右折し、50メートルほど進んだ一つ目の交差点を左折してすぐ(東方学会本館ではなく隣の東方学会新館です)。

※ナビは「ヤマト運輸西神田センター」で設定して下さい。

KAEI SEMINAR「やんばる地区の米軍基地に関する環境問題」開催しました

 3月22日、4回目の KAEI SEMINAR を開催しました。

 今回の講師はチョウ類研究者のアキノ隊員(宮城秋乃さん)、テーマは「やんばる地区の米軍基地に関する環境問題」でした。

 今回のセミナーでは、北部訓練場返還地の現状とやんばる国立公園化の問題点、あるいは北部訓練場周辺の集落である高江・安波や北部訓練場返還地における米軍機の飛行状況、そして高江・安波で講師が発見した希少動物や米軍ヘリパッド建設や米軍機の飛行が野生動物や生態系に与えた影響の具体例などについて、映像とともに報告いただきました。

 特にオスプレイが飛行することによる風圧や騒音によるものと思われる希少種のノグチゲラの異常行動には胸が痛みました。また返還地で発見される空包や照明弾、携行糧食の廃棄物など米軍廃棄物や土壌汚染の実態は深刻であり、返還地の国立公園への編入も問題がないのか疑問です。同時に、米軍基地があったから自然が守られたという言説も、北部訓練場返還地の廃棄物や汚染の実態を見れば、まったく根拠がないことがわかります。

 それとともに沖縄防衛局による廃棄物の除去の不徹底や自然破壊も目立ち、米軍だけでなく日本政府の対応も環境上重要な問題があることがわかり、大変勉強になりました。

セミナーの様子